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KDATブログ

みんなの声が力になる!新製品が生まれる過程とは?



はじめまして!
営業 兼 営業企画 兼 販促企画 兼 海外マーケティング担当の坂田光穂です。
肩書が無駄に長い兼任しまくり人間です。

2014年ごろまで色んな会社でコンサルタントという名の何でも屋をしていた関係で、こんなポジションになっています。

今回は、僕がこの会社に入って面白いと思った制度「フィードバックシート」というものに焦点を当てて、そこから出来上がった新製品も合わせて紹介します。

目次

1. フィードバックシートとは
2. 製品化した例-その1
3. 製品化した例-その2
4. 製品化した例-その3
5. 現在の課題と解決策

1. フィードバックシートとは



当社では、製品の改善点や新製品のアイディアなどを上司や社長に意見を伝える「フィードバック制度」というものがあります。

フィードバックの内容を思い付くきっかけは、お客様からの意見だったり現場での作業中など多岐にわたります。
その内容を受け、開発会議にて技術者チームが内容の可能不可能、費用対効果を考慮し、実際に開発過程に進むという流れになります。

フィードバックの重要性は何より、開発者・技術者が思いつかないような意見を外部から仕入れることにより、今までにない商材を作るチャンスとなることにあります。

過去に出たフィードバックから実際に製品へと繋がった3つの例を見てみましょう。

2. 製品化した例-その1 『D-NA CLIP』



まずは2009年に横浜営業所長の青木から提案があり商品化へと繋がった、サイクルスタンド『 D-NA CLIP(ディーナ クリップ)

この製品の開発プロジェクトを進めるにあたり、意見の元であるお客様から3つの要望がありました。
・戸建用のサイクルスタンドであること
・コンパクトであること
・デザインがシンプルであること

なぜこのような要望があったか、その背景には従来のサイクルスタンドには当時既に販売していたD-NA Cタイプを含め、複数台用・大規模施設用のものが多く出回っていたこと、そしてスペースの都合が考えられたものが市場にほとんど存在していなかったことなどが考えられます。

そこでこの『D-NA CLIP』は上記要求を満たしリリースされると、2個、3個を戸建用にと購入される方が徐々に増え、現在ではD-NAシリーズで最も売上個数の多い製品となりました。

3. 製品化した例-その2 『KIDS Lofty』



次は、またしても横浜営業所長の青木、そして大阪営業所長の岡﨑を始め、複数名からのフィードバックを総合して開発プロジェクトへと進んだ『KIDS Lofty(キッズロフティー)

2014年にリリースされたこの商品は、全4つのデザインから選べるロフト梯子です。

梯子は建築基準法や搬入の制限を受けづらくデザインで遊べる部分のため、各メーカーが既に出している様々なデザインを調査しました。
さらに優れたデザインのものでなければ売れないため、開発プロジェクトチームはスペインのデザイナーMarcelo Alegre氏に依頼することにしました。

当時『D-NA CESTA(チェスタ)』『D-NA SitBike(シットバイク)』と2種のサイクルスタンドをデザインしたMarcelo氏は前2種と同様、実に自由な発想でプロダクトデザインを行い、製品化へと繋がりました。

「KIDS」と名前についているように、当初は子供用・子供部屋用を想定したデザインでしたが、リリースをしてみると子供部屋以外でもリビングからロフトに繋がる導線として使用され、ビビッドカラーをアクセントにするケースも出てきています。
ロフトのある空間に目一杯遊びを設けた製品と言えるでしょう。

4. 製品化した例-その3 『収納カウンター』



最後に紹介するのは、6月にリリースされた吹抜け手すりオプション『収納カウンター

この製品は名古屋営業所係長の九嶋が提出した「壁付けできる棚を」という案を元に、同じく名古屋営業所員である木村が「吹抜け手すりに付加価値を付けられないか?」という提案を行い、ミックスして形になりました。

初期の提案に出てきた「棚」という製品は既に多くの企業が優れたデザインのものを出しており、当社が参入するには難しいという意見で一旦は開発はしないという結論になりましたが、吹抜け手すりのオプションであれば開発意義があるということで進められました。
この製品の開発に至る過程は特徴的で、同じような機能を持つ製品をどこに付けるか?どう捉えるか?がポイントになっています。

今後の新商品開発でも、このように見方を変えるだけで生まれることがあるかもしれません。

5. 現在の課題と解決策

フィードバックで生まれた製品はここに載せきれないほど数多く、新製品だけでなく製品の改良に繋がっているものも多く存在します。
ですが有意義な提案が毎回出てくるかと言えばそうではありません。

今後の課題として、全社員が普段目にし耳に入れる情報を元に意見を収集していくことを習慣化させていくことが必要です。

どんな会社でも新たな意見を出す作業は難しく根気がいる作業です。
カツデンアーキテックには企画のみを行う部署は存在せず、全社員が企画に参加できるような仕組みにしています。

面白い意見、深い気づきをもっと多くし、より良い製品づくりにつなげていくカツデンアーキテックにご期待ください!

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