かつて囲炉裏の前に座し、家族が見つめる中、火を司っていた日本の男たち。
「HOMRA（ホムラ）」は、そんな男たちのために生まれた新しい薪ストーブです。
兜の鉢を彷彿とさせるボディがまとうのは、日本の伝統色を偲ばせる落ち着きある色あい。
しかしそこには、燃焼効率を追求した独自の構成や対震消化ダンパーなど、
現代のエネルギー事情を考慮しながら、地震にも備えた独自の工夫が込められています。
日本の薪ストーブ「HOMRA」。男たちよ、今再びその手で炎（ホムラ）を。
「HOMRA」の表面に整然と並ぶのは、日本古来の鉄器を彷彿とさせるエンボスパターン。欧米の薪ストーブには見られない意匠性は、「日本らしさ」を演出しながら、このストーブを持つことの満足をさらに深いものにします。
カラーは、江戸の女性たちの唇を彩った紅がモチーフのスペシャルカラー「艶紅（つやべに）レッド」と、日本古来の鉄器や武具をイメージさせる重厚な「鉄黒（てつぐろ）ブラック」の2カラー。設置する空間の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
燃焼室の内壁を構成する独自のパイプウォール燃焼システムは、下部から上部へ新鮮な空気を供給することで不完全燃焼を抑えながら煙の発生量も抑制。同時に燃焼効率をアップすることで、薪をムダなく使うことができます。
底面には、独自の対震消火ダンパー「K.E.S.S.（KDAT Emergency Shutdown System）」を設置。震度5以上の横揺れを感知すると自動的に吸気シャッターを閉鎖し、瞬時に燃焼室内の炎を消火する、地震国・日本に不可欠なシステムです。
パイプウォール燃焼システムによって上方へ舞い立つ美しい「オーロラ燃焼」は、薪ストーブオーナーだけに許された醍醐味です。
鋼板とパイプウォール構造により、パーツの小型化と軽量化を可能にした「HOMRA」は、現地で組み立てるノックダウン工法を採用。新築、リフォームはもちろん、2階や傾斜地にある家屋に設置する際もフレキシブルに対応できます。
| 本体サイズ ＊1 | 幅720×奥行433×高さ833 mm |
| 最大薪長さ | 約55cm |
| 総重量 | 190kg（組立時） |
| 最大梱包重量 | 57.5kg |
| 材質・構造 | 鋼板・パイプウォール構造 |
| 暖房方式 | 輻射式 |
| 燃焼方式 | クリーンバーン方式 |
| 煙突位置 | 上部 |
| 最大出力 | 15,096kcal/h（17.5kw） |
| 定格出力 | 7,548kcal/h（8.7kw） |
| 燃焼効率 | 86% |
| 定格出力時暖房面積 | 132㎡ |
| カラー | 艶紅レッド ＊2、鉄黒ブラック |
| 販売価格 | Y748R 630,000円（本体価格 600,000円）、Y748B 525,000円（本体価格 500,000円） |
＊1 表示のサイズには突起部、煙突は含まれません。幅、奥行は接地部の値です。 ＊2 塗料の特性により燃焼中はやや変色しますが、消火後、元の色に戻ります。
ALLUMER（アリュメール） | 埼玉県東松山市上野本1871-3 | TEL. 0120-313-055 | HP |
