

巾木を交換するタイミングが分からない、巾木を交換したいけれど自分でできるか心配、という方もいるのではないでしょうか。
本記事では巾木を交換するタイミングを解説します。また、巾木の素材の選び方やDIYで交換する方法、業者に依頼する際のポイントをまとめました。
本記事を読むことで巾木交換に関する疑問を解決できます。巾木の交換を検討している方はぜひお読みください。
そもそも巾木とは?

写真:カツデン/鉄巾木「ハバテツ」
巾木は壁と床の境目(取り合う部分)に付けられる見切り材であり、一般住宅やオフィス、店舗などに設置されています。
巾木は基本的には必要なものです。壁と床の間には少し隙間が空いています。巾木がないと隙間にゴミが入ってしまいます。
また、巾木は壁が汚れたり傷ついたりするのを防ぐためにも必要です。巾木がないと掃除機や椅子の足が直接壁に当たってしまいます。
巾木は使用年数が増えると次第に劣化し、剥がれてしまったり汚れがひどくなったりすることがあります。劣化が激しい場合は交換する必要があります。
巾木を交換するタイミング

写真:ソフト巾木の交換時期
ネット出典:RESTA
巾木は次のタイミングで交換することをおすすめします。
- 剥がれてきた場合
- 汚れがひどい場合
- 部屋に合わない場合
巾木を交換せずに放置していると、巾木の劣化が進行してしまいます。巾木の見栄えが悪くなると、部屋全体の印象も悪くなってしまいます。
ひとつひとつの交換タイミングについて詳しく見ていきましょう。
剥がれてきた場合
長く住んでいると巾木が剥がれてしまうことがあります。巾木はボンドやテープで貼られており、これらの粘着力が次第に低下してしまうためです。
特に、トイレや洗面所などの湿気が多い場所の巾木は、水分によって劣化が早くなります。
また、掃除機や椅子の衝撃が何度も加わると、角から少しずつ浮いてくる場合があります。
少々の剥がれであれば自分で補修できますが、剥がれがひどいなら思い切って新しい巾木に取り替えるのも選択肢の1つです。
汚れがひどい場合
巾木の汚れがひどい場合も交換をおすすめします。
巾木は住宅の中でも汚れやすい箇所で、放置すると黒ずんでいきます。また、厚みのある巾木は上部にホコリが溜まります。
定期的に巾木を洗えば汚れがひどくなることはありません。ただ、家具の後ろの巾木などは掃除の頻度がどうしても減ってしまいがちです。
汚れがひどい場合、洗剤を使えば落ちることもありますが、素材によっては傷んでしまいます。
部屋に合わない場合
巾木の色やデザインが部屋に合わないと感じる場合も交換を検討しましょう。
巾木は部屋のイメージを大きく左右するものです。しばらく住んでみると、巾木が部屋から浮いてしまっていることに気が付くこともあります。
また、部屋の模様替えやリフォームをした結果、巾木が合わなくなる場合もあります。
そのような場合は、思い切って巾木も変えることをおすすめします。
巾木を自分で交換する(DIY)方法

写真:ソフト巾木の張り替えは簡単♪ 暮らしのDIY
ネット出典:フォトスタイリング講座と写真撮影
難易度は高めですが、巾木を自分で交換することも可能です。ソフト巾木であればカッターで切れるため比較的貼りやすいです。ただし、木巾木、金属巾木は、綺麗に交換するのは至難の業だと思ってください。
DIYにはコストを抑えられる、好きなタイミングでできるといったメリットはあります。ただ、上手くやらないと仕上がりが悪くなり、貼り直しになってしまう恐れもあります。
DIYに慣れている方以外はおすすめしません。また、道具を揃えるのも大変です。ソフト巾木を交換する場合、次の道具の準備が必要です。
- ソフト巾木
- ソフト巾木用の接着剤
- カッターナイフ
- 定規
- 圧着ローラー
- スクレーパー(古い巾木・接着剤を剥がす)
- ドライヤー(巾木を温めて密着性を高める)
ソフト巾木を交換する手順は次のとおりです。
- 1.現在の巾木を剥がす
- 2.古い接着剤を除去する
- 3.長さを測って巾木を切る
- 4.巾木を壁に貼り付ける
まず、スクレーパーを挟むことで現在の巾木を少しずつ剥がします。壁紙を傷つけないように注意して剥がさないといけません。
そして、壁に付いた接着剤をスクレーパーで剥がしていきます。
次に、定規で入隅(内側に凹んでいる角の部分)から次の入隅までの長さを測り、カッターでソフト巾木をカットします。後は圧着ローラーを使って巾木を慎重に貼り付けていきます。
なお、ソフト巾木にはシールタイプもありますが、接着剤を塗るタイプもあります。後者の巾木は裏面に接着剤を付ける必要がある分、手間が増えます。
巾木を自分で交換する際のポイント
出隅(出っ張っている角の部分)に巾木を貼るのは少し難しいです。巾木を折り曲げて貼り付ける必要があります。隙間ができないようしっかり折り曲げないといけません。
ソフト巾木はドライヤーで温めると、柔らかくなって折り曲げやすくなります。
巾木の交換を業者に依頼する際のポイント

写真:熊本市東区|洋間のカーペット張替・ソフト巾木交換
ネット出典:有限会社谷商店
巾木の交換は基本的には業者に依頼することをおすすめします。コストはかかりますが、手間を省けますし、失敗する心配がありません。
床や壁のリフォームをしない場合でも、巾木の交換だけを依頼することが可能です。各業者のサイトで、巾木の交換料金を確認しましょう。
コストを抑えたいなら、地域密着型の業者がおすすめです。ただし、大手のリフォーム業者の方が品質は高いことが多いです。口コミも参考にし、信頼できる業者を探しましょう。また、サイトに掲載されている施工事例も確認することをおすすめします。
巾木を交換する際の確認事項

写真:モップがおすすめ!ほこりが溜まりがちな巾木の簡単お掃除方法
ネット出典:家事ネタ
巾木を交換する際は次のポイントも意識することをおすすめします。
- 巾木の高さ
- 巾木の色
- お手入れのしやすさ
これらも確認することで、設置後に後悔することがなくなります。ひとつひとつの確認事項について詳しく見ていきましょう。
巾木の高さ
巾木を交換する場合、高さをどうするか決める必要があります。巾木の高さによって部屋の印象が変わってくるためです。
巾木を今よりも高くすると、壁と床の区分けがはっきりして引き締まった雰囲気になります。反対に、低くすると巾木の存在感を減らすことができます。
また、高さがある巾木は衝突からしっかり壁を守れるメリットがあります。ただし、高すぎるとロボット掃除機が上部のホコリを吸い取れなくなってしまいます。
巾木の高さは60mmが標準ですが、30mmのものや100mmのものもあります。巾木にどのような役割を持たせたいかによって高さを決めましょう。
巾木の色
巾木は色を変えることでも印象が大きく変わります。
巾木の色は壁や床と合わせて統一感を出すことが多いです。ただ、壁とも床とも違う色にして、巾木をアクセントにするのもおすすめできます。
巾木を白に近い色にすると、清潔感があって明るい雰囲気になります。反対に、黒に近づけると引き締まった雰囲気になります。部屋全体のイメージを考慮して色を決めましょう。
お手入れのしやすさ
巾木はお手入れのしやすさにも考慮する必要があります。巾木は住宅の中でも汚れやすい箇所です。お手入れを放置すると黒ずんでいきますし、上部にホコリも溜まります。
巾木をお手入れする際はブラシでホコリをまず落とします。その後、よく絞った雑巾で拭く必要があります。掃除機だとホコリを取り切れないことが多いです。
お手入れの手間を省きたいなら、薄いタイプの巾木や上部が丸まっているタイプの巾木がおすすめです。ホコリが溜まりにくいためです。
また、白い巾木は黒ずみ汚れやホコリが目立つので注意が必要です。巾木はグレーがもっとも汚れが目立ちにくく、お手入れの頻度を減らせます。
巾木を交換するなら素材は何が良い?

写真:カツデン/鉄巾木「ハバテツ」
巾木はさまざまな素材で作ることができます。
巾木の素材として多く使われているのは次の3つです。
- 木(無垢材)
- 塩化ビニル
- 金属(アルミ、ステンレス、スチール)
素材によって質感や強度が大きく変わります。巾木を交換するならどの素材にするかを考えなくてはいけません。
各素材の特徴について詳しく解説します。
木(無垢材)
木の巾木はもっとも一般的なタイプです。巾木と言えば木製を指すことが多いです。ただ、他の素材の巾木と区別するために「木巾木」と呼ぶこともあります。
木の中でも無垢材(自然の木をそのまま使ったもの)が使われることが多いです。無垢材の巾木は自然のままの温かみのある雰囲気を感じ取れます。また、フローリングが無垢の場合、床と統一感を出せるのもメリットです。
「木巾木」は厚みがあるのも特徴です。3〜9mm程度が一般的です。厚みがあると圧迫感は増しますが、壁を衝撃からしっかり守れます。
デメリットは、無垢材だと値段が高いことです。また、「ソフト巾木」と違ってDIYはお勧めしづらい点に注意してください。切断を綺麗にする技術を持っていないと隙間ができたり、見た目が悪くなってしまうためです。
塩化ビニル
塩化ビニルというプラスチックで作られる巾木は「ソフト巾木」と呼ばれます。「木巾木」と違って柔らかく、カッターで切れるのでDIYで貼ることも可能です。
「ソフト巾木」は値段が安いこと、さまざまなカラーの製品が販売されていることもメリットです。加えて、薄いので圧迫感がありません。
ただし、その分強度が低く、剥がれてしまう恐れもあります。また、安っぽい雰囲気がどうしても出てしまいます。
金属(アルミ、ステンレス、スチール)
数は少ないですが金属の巾木もあります。特にアルミ、ステンレス、スチールが使われます。
アルミは柔らかい質感と耐食性の高さが特徴です。錆びて汚くなる心配がありません。ただし、塗装が難しくカラーバリエーションがほぼないのがデメリットです。
ステンレスは強度の高さ、錆びにくさが特徴ですが、コストが高いのが難点です。また、同じく塗装によってカラーの変更ができません。
スチールの巾木はかなり珍しいですが、他の金属と違い塗装によるカラー変更が可能です。また、ステンレス、アルミに比べれば値段は安いです。
カツデンの『ハバテツ』は金属巾木の中でもリーズナブル

カツデンはスチール階段をはじめとするスチール製品を販売するメーカーです。カツデンの鉄巾木『ハバテツ』はリーズナブルな価格のスチール巾木です。
せっかく巾木を交換するならデザイン性に優れた巾木を選んではいかがでしょうか?金属巾木はスタイリッシュさが魅力です。一般住宅に導入することが少ない分、オリジナリティを出せるのもメリットと言えます。
金属巾木は値段が高いのが難点です。ただ、カツデンの『ハバテツ』は500円/m〜と金属巾木の中では破格の値段であり、一般住宅にも導入しやすくなっています。ステンレスではなくスチールを採用することで値段を抑えています。
リーズナブルな価格ながら、デザイン性も抜かりありません。無駄を削ぎ落としたデザインで、部屋の格を高めてくれます。
バリエーションが豊富なのも特徴です。高さは30mm・60mm・100mmから選べます。デザインはI型/J型の2種類、カラーバリエーションは3種類あります。
「今よりも部屋の雰囲気を良くしてくれる巾木を探している」という方は、カツデンの『ハバテツ』もぜひご検討ください。
まとめ
本記事では巾木の交換方法・交換タイミングについて解説しました。
巾木の交換は、自分で行う方法と業者に依頼する方法があります。自分で行うのは大変ですし、仕上がりに差が出てしまいがちなのでDIYに自信がない限りはおすすめできません。基本的には業者に依頼することをおすすめします。
巾木を交換する際は、住宅に合ったデザイン、素材のものを選ぶことが大切です。巾木にはさまざまな種類がありますが、その中でも金属巾木はモダンでスタイリッシュな雰囲気が魅力的です。一般住宅に導入されることが少ない分、オリジナリティも出せます。
カツデンの鉄巾木『ハバテツ』は比較的リーズナブルで、一般住宅にも導入しやすいです。せっかく巾木を交換するなら、今よりも部屋の格を高められる製品を選びたいところ。巾木の交換を検討しているなら『ハバテツ』もぜひご検討ください。















