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KATZDENブログ
2024.04.14 コラム

猫が階段を好きな理由とは?危険な階段の特徴やおすすめのキャットシェルフをご紹介!

この記事の監修

二級建築士/係長 高木 智加
二級建築士/係長高木 智加

猫にとって階段は、興味を惹きつける場所のひとつです。階段で遊んだりのんびりしたりしている猫を見ると癒される飼い主さんは多いのではないでしょうか。しかし、階段で活発に動いている猫を見ていると、落ちてしまったらどうしようと心配になってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、猫が階段を好きな理由や危険な階段について解説します。最後におすすめのキャットシェルフもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

猫はなぜ階段が好き?


写真:カツデン/片持ち階段「DANDEL」

猫は、上からじっと飼い主を眺めたり、勢いよく上り下りしたりと階段で過ごすことが大好きな動物です。そもそも猫はなぜ階段が好きなのでしょうか。その理由はいくつかあります。

猫が階段を好きな理由①上から見下ろしたいから

警戒心が非常に強い猫は、高い場所から下を見下ろしている時だけ警戒心が和らぎます。他の動物は高い場所まで来られないことを理解しているからです。

そのため、猫が階段の上から見下ろしている時はリラックスしている状態といえます。気分良く過ごせる場所のため、階段の上や手すりから顔をのぞかせていることが多くあります。

猫が階段を好きな理由②遊べるから

上り下りができる階段は、猫にとっては絶好の遊び場です。一気に上まで駆け上がったり、飼い主さんを追いかけて下まで降りてみたり。

何匹か猫がいる家庭では、階段で猫同士のかけっこが繰り広げられていることも多いでしょう。家の中で過ごす猫にとっては、動き回れてリフレッシュできる場所のひとつといえます。

猫が階段を好きな理由③居心地がいいから

一般的な階段の踏み板部分は、猫1匹が脚を伸ばしてくつろげるちょうど良いサイズです。警戒心の強い猫は、広い場所ではなく体が収まるくらいの狭い場所を好みます。猫にとって階段はリラックスするのにも適した場所といえるでしょう。

猫にとって危険な階段とは


写真:階段にいる猫
出典:ねこのきもち

高いところや上り下りを好む猫ですが、階段の形によっては落下やケガのリスクを伴います。猫にとって危険な階段は次の3つです。

猫にとって危険な階段①踏み板が滑りやすい

猫の落下でよくあるのが、着地の際に踏み板で滑って落ちてしまうことです。ツルツルとした踏み板では、摩擦が少なく非常に滑りやすくなってます。猫だけでなく人も靴下やスリッパで滑りやすいため非常に危険です。

ツルツルとした素材の階段は、汚れがつきにくく掃除しやすいメリットがあります。その反面、滑りやすく人も猫もケガをしやすいというデメリットがあるため注意が必要です。

猫にとって危険な階段②段差が大きい

一般的な戸建て住宅の場合、1段の高さ(蹴上)は23cm以下という基準があります。成猫であれば問題なく上り下りができる高さですが、子猫にとっては落下してしまう可能性があり大変危険です。成猫でも段差が大きいと上ることができず、その反動で脚を滑らせて落下してしまうケースも少なくありません。

種類によっては段差の間に蹴込み板がなく、隙間がある階段もあります。ちなみにカツデンの階段は、滑りにくさの指標である「滑り抵抗係数(CSR)」が0.38前後になるよう塗装されています。

滑りにくく、かといって滑りにくすぎてつまづくこともない、適度な基準であると大手ハウスメーカーからお墨付きをもらっているので、ご安心ください。

猫にとって危険な階段③傾斜がきつい

住宅によっては限られたスペースで設計したため、傾斜のきつい階段を設置しなければならないケースも少なくありません。傾斜のきつい階段では、人も猫も慎重に上り下りする必要があります。

もしも、階段を踏み外してしまった場合、うまく体勢を立て直すことが難しくなるでしょう。高い場所から飛ぶのが得意な猫でも、傾斜がきつければバランスを崩して下まで落下する危険性が高まります。

【階段が好きな猫の習性を活かす】おすすめのキャットシェルフ「NeconoMa(ネコノマ)」


写真:カツデン/インテリア キャットシェルフ「NeconoMa」

階段は猫が好む場所のひとつですが、落下したり滑ってしまったりと危険が伴うことも少なくありません。猫も人も安心して快適に過ごすために、おすすめのキャットシェルフ「NeconoMa」をご紹介します。

NeconoMaとは?

猫と人のための「NeconoMa」は、スペインにあるデザイン事務所AlegreDesignによるユニークな形状が特徴的な猫用のインテリアです。お部屋に馴染みやすいおしゃれなデザインと、猫が心地よく過ごせる場所を作りだします。

自由気ままを好む猫にとって好きなように移動できるキャットシェルフは、非常に居心地の良い場所となります。猫と人が程よい距離感で快適に過ごすために「NeconoMa」の設置を検討してみませんか。

House


写真:カツデン/インテリア キャットシェルフ「NeconoMa」House

高いところから見下ろすのが大好きな猫の習性を活かした、猫のための隠れ家。可愛い家の形をした「House」は壁に設置可能です。

スチール部のデザイン性を保ちつつも、猫の足に優しいコルクシートが上部についています。このコルクシートがあることで、爪の引っ掛かりができ滑ることなく移動できます。

バリエーションは3つあり、組み合わせての設置も可能です。どのタイプも大規模な工事は不要で、新築やリフォームでなくても購入後すぐに取り付けができます。

Leaf


写真:カツデン/インテリア キャットシェルフ「NeconoMa」 Leaf

木の葉の形をした全面コルクシート貼りの「Leaf」は、丸みのある形が猫の体にしっかりフィットします。木の上で過ごしているかのように猫がリラックスできる場所となるでしょう。

木から葉が落ちてくるようにランダムに配置すれば、インテリアとして楽しめるだけでなく猫も楽しく移動できます。

Step


写真:カツデン/インテリア キャットシェルフ「NeconoMa」 Step

「Step」は、移動やくつろぎ場所として使用できます。単体はもちろんのこと、Houseとつなげての設置も可能です。

木とアクリルの2種類があり、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。アクリルであれば、くつろいでいる猫を下から見られる楽しさも味わえます。猫の肉球やお腹が見られるのも飼い主さんにとっては嬉しいポイントです。

Tower


写真:カツデン/インテリア キャットシェルフ「NeconoMa」 Tower

「Tower」は猫に合わせてカスタマイズができるキャットタワーです。ステップの高さは、猫の成長に合わせて変更が可能。

ステップの追加もできるため、猫の好みに合わせたキャットタワーに変更できます。ブラックの支柱と木のステップのデザインなので、お部屋の雰囲気に合わせやすくなっています。

まとめ


写真:カツデン/インテリア キャットシェルフ「NeconoMa」

猫にとって階段は、リラックスできたり運動できたりする魅力的な場所です。ただし、落下やケガの危険性もあり飼い主さんにとっては心配な場所でもあります。

人も猫も安心して心地よく過ごすためには、キャットシェルフの設置を検討してみてはいかがでしょうか。猫と人が共に暮らしていく中で心地よい距離感を作り出してくれます。バリエーションも豊富なキャットシェルフ「NeconoMa」が気になる方は、ぜひ一度カツデンへご相談ください。

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