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KATZDENブログ
2024.05.29 コラム

【10分でできる!】階段掃除の方法とは?おすすめの掃除グッズも合わせてご紹介

この記事の監修

二級建築士/係長 高木 智加
二級建築士/係長高木 智加

ホコリや髪の毛が溜まりやすい場所のひとつが階段です。上り下りすることでホコリが舞ったり、足裏の皮脂汚れが付着したりして、掃除を怠るとすぐに汚れてしまいます。

しかし、階段掃除の方法がよくわからないという人も多いのではないでしょうか。階段は隅に汚れが溜まりやすく、一段あたりの面積も狭いので掃除がしにくいと感じる人も少なくありません。

そこで今回は階段掃除の方法をご紹介します。おすすめの掃除グッズもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

階段掃除での汚れの特徴とは?


写真:シートで階段掃除
出典:Pacoma

階段は、住宅の中でも普段から使用する頻度が高い場所のひとつです。人の行き来が多いため、ホコリや汚れが溜まりやすくなっています。

また、家の中での過ごし方はさまざまで、素足で生活をしている人もいるでしょう。スリッパなどを使わない場合は、特に足裏の皮脂がつきやすく、ベタつきのある汚れが溜まりやすくなります。

ホコリなどと違って、時間の経過とともに頑固な汚れになるのが皮脂汚れです。掃除を怠ってしまうと水拭きでは落としづらくなる場合も少なくありません。階段は、ホコリや皮脂汚れが溜まりやすい場所になるため、こまめに掃除するようにしましょう。

階段掃除の方法


写真:シートで手すりの掃除
出典:Pacoma

階段掃除の方法をご紹介します。どこから掃除すればいいのかわからないという方はぜひ参考にしてみてください。

階段掃除の方法①手すりを拭く

まずは、手すりから拭いていきましょう。しっかりと絞った雑巾や、ドライシートなどを使って上から下へと拭いていきます。

手すりは、手垢だけでなくホコリも溜まりやすい部分でもあります。お子さんや高齢の方がいるご家庭では、手すりを使う頻度がより高いため、しっかりと汚れを拭き取りましょう。

階段掃除の方法②一段ずつ掃除していく

次に、踏板(ふみいた)と呼ばれる足を乗せる板の部分を掃除していきます。フローリング用のワイパーを使うと便利です。掃除機をガンガンぶつけてしまうと、傷の原因になるため、注意しましょう。

一段ずつ、ホコリや汚れを取り除いていきましょう。特に、ホコリや髪の毛は隅の方に溜まりがちです。隅に溜まった汚れが取りにくいようなら、割り箸にドライシートを巻きつけたお掃除アイテムなどを用いると時短になります。

階段掃除の方法③黒ずみ汚れは重点的に取り除く

足裏の皮脂汚れが原因の黒ずみ汚れは、重点的に取り除きましょう。ドライシートだけではきれいにならないことが多いため、中性洗剤などを用いると取りやすいです。

フローリング用のお掃除スプレーやセスキスプレーなどを吹きかけて、しっかりと拭いて汚れを落とします。フローリング用の洗剤は、直接階段に吹きかけるとシミになる場合もあるので注意してください。雑巾の方にスプレーしてから拭くようにすると安心です。

また、お掃除スプレーなどを使用した場合は、しっかりと乾いた布で拭き上げるようにしてください。洗剤残りはしみや変色の原因になる場合も少なくありません。

そのほか、少しでも水気があると階段の上り下りの際に足を滑らせてしまう可能性もあります。転倒やケガの危険性があるので注意しましょう。

階段掃除での2つのポイント


写真:ハンディワイパーで階段掃除
出典:saita

階段掃除をする際には2つのポイントがあります。階段掃除を面倒に感じる人はぜひチェックしてみてください。

階段掃除のポイント①上から下へ向かって掃除する

階段掃除の基本は、上から下へ掃除をするのがポイントです。一段ずつホコリやゴミをとって捨てなくても構いません。上から掃除して下へ下へとゴミを移動させていき、最後の一段でまとめて取ると非常に楽にできます。

フローリングワイパーなどであれば、こまめに動かせるため上から下への移動も簡単にできるでしょう。一方で、コード付きの掃除機はコードが邪魔になり持ち運びも大変になるためあまり向いていません。コードレス掃除機やフローリングワイパーなどを用いて掃除するのがおすすめです。

階段掃除のポイント②ついでに掃除すると楽

掃除をする曜日や時間を決めている人であれば、階段の掃除もあまり大変ではないかもしれません。しかし、忙しくて掃除をする時間がない人にとっては、階段掃除は後回しになることも多いのではないでしょうか。

階段掃除を楽にするためには、何かのついでに掃除ができる状態にしておくのがおすすめです。たとえば、階段を上り下りする際にサッと掃除ができれば、わざわざ時間を作らなくてもよくなり楽になるでしょう。

朝や寝る前など、階段を利用するときについでに掃除するように意識してみてください。ホコリや汚れが溜まりにくくなります。ついでに掃除する際のポイントは、近くにお掃除グッズを置いておくことです。

掃除機を置いておくのは、スペース的に難しい場合も多いので、ハンディワイパーやホウキなどがいいでしょう。ドライシートなどを置いてサッと拭くのもおすすめです。階段が汚れる頻度やスペースなどを考慮して、それぞれのご家庭にあったお掃除グッズを選択してみてください。

階段掃除に使えるおすすめグッズ3選


写真:ハンディワイパーで階段掃除
出典:360LIFE

階段掃除に便利なお掃除グッズはたくさんあります。階段の広さや汚れやすさによって、取り入れるグッズを選んでみましょう。

階段掃除のおすすめグッズ①フローリングワイパー

フローリングワイパーは、値段も安く手に入れやすいお掃除グッズです。軽くて扱いやすいため、気になったらすぐホコリをとるなど使いやすさもポイントが高いといえるでしょう。

シートを取り付けて使用しますが、ドライシートの種類によっては、こまかなホコリや髪の毛を取ってくれる吸着性の良いものも多数販売されています。

ウェットシートも装着できるので、皮脂汚れなどが気になるときもフローリングワイパー1本ですべて完結できるでしょう。階段以外の場所も掃除できる優れものなので、家中の至るところで活躍できるお掃除グッズのひとつです。

階段掃除のおすすめグッズ②ホウキ

ホウキは、軽量で電気を使わないという点でおすすめのお掃除グッズです。階段は、お部屋掃除とは違って掃除機などがかけにくい場所になります。軽くてコードレスの掃除機であれば階段掃除もできますが、コードがある掃除であれば掃除はなかなか難しいでしょう。

コンセントが階段近くにない場合は、コードが絡みやすくなりさらに大変です。掃除機であれば電力が必要となり、隅のホコリやゴミは取りにくいというデメリットがあります。

しかし、ホウキを使えばサッと掃くだけで掃除が可能です。電力を使わないだけでなく、サイズや素材もたくさんあるので、お好みのものを選択できます。自立するタイプであれば階段近くに置きやすいため、ついでに掃除がしやすいでしょう。

階段掃除のおすすめグッズ③ハンディモップ

ホコリや髪の毛が溜まりやすい階段の隅には、ハンディモップがおすすめです。力を入れなくても、サッとなでるだけでホコリが取れます。

モップ部分の素材はさまざまありますが、吸着性の高いファイバーを使用してるものであれば、より細かなゴミも簡単にとってくれるでしょう。柄の長さを自由に調整できるタイプも販売しているので、かがんだりしなくても階段掃除が簡単にできます。

階段の隅は、ホコリが溜まりやすいですが少し掃除が面倒な部分です。細かな部分まで届くハンディモップであれば、置き場所にも困らずどなたでも掃除しやすく非常に便利です。

まとめ


写真:カツデン/フレキシブル階段「FRIS」

階段の掃除は、少し面倒に感じられますが、グッズなどを用いることで簡単にできます。また、汚れてから掃除するのではなく、何かのついでにササっと掃除できれば汚れも溜まりにくくなるでしょう。

階段の種類や色によっては、掃除がしにくいものや汚れが目立つものもあります。カツデンでは、片持ち階段やフレキシブル階段などさまざまな種類の階段製品を取り揃えています。今の階段とは異なる種類やデザインをご検討の方は、ぜひ一度カツデンへご相談ください。

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