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2025.03.21 お知らせ

素材志向の方へ 金属本来の質感を魅せる新しい仕上げが登場!

■新しい仕上げ、ヴィンテージプリズム!価格はそのまま

ヴィンテージプリズムと通常の塗装の違い

カツデン株式会社は、インテリア製品のカラーバリエーションに、新しい仕上げである「ヴィンテージプリズム」を追加します。

ヴィンテージプリズムは、表面は保護しつつ、スチール本来の質感を極力残すことで、素材そのものの風合いを楽しむことができる新しい仕上げです。
通常は塗装で隠れてしまう溶接や仕上げの痕をあえて見せることで、素材そのものが持つ魅力を引き出します。
また、この仕上げは金属の工業塗装ではタブーとされるムラ感や色味に個体差が出ることも特徴の一つです。
工芸品のように同じ見た目のものが2つとできないため、たった一つしかないという所有欲をくすぐります。

自然素材をインテリアデザインに取り入れることは、近年の継続的なトレンドであり、大手住宅メーカーの展示場デザインでも、真鍮色を採用したり、無垢材を使用したりと自然素材をふんだんに配した空間がつくられています。

当社でも数年前から「金属の質感を残したい」というご相談は多数いただいていました。そうして生まれたのがヴィンテージプリズムです。

金属の質感を表現する上での最大の課題は、塗装前の仕上げを塗装後にどう残すかということです。
塗装しないと鉄は錆びてしまうので表面を塗装する必要がありますが、前述したように、そうすると仕上げ部分は隠れてしまいます。

そこで、塗装の前処理時の化学反応により、鉄の表面が独特の干渉色になることはわかっていたので、その反応を利用して表面にクリアのトップコートを施すことで新品でありながらヴィンテージ感があり、かつ金属特有の質感を残すことが可能になりました。

干渉色とは、CDの表面やシャボン玉の虹色のように「光」と「透明な薄い膜」の関係によって作り出される不思議な色のことです。
見る角度によって色が微妙に変化するため、通常の塗装では見られない面白みがあります。

金属加工と塗装を一連で行うことのできる設備を自社に保有しているカツデンだからこそ、見つけることができ、安定した生産が可能となりました。

こちらの仕上げは、以下のインテリア製品に対応します。
ヴィンテージプリズムによる価格の変更はございません。

ハバテツ・STELF・鉄鉢

上記以外の製品に関しても特注で対応可能な場合がございます。
詳細は営業担当にお問い合わせください。

※本内容は発表時の情報です。
発表内容・製品仕様など発表当時と現在とで異なる場合があります。
あらかじめご了承ください。

 

【リリースに関する問い合わせ先】

カツデン株式会社 販促企画部 日高
Tel :080-9746-3386
Fax:03-5812-2297
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