こんにちは。
カツデンアーキテック編集部です。
2018年1月に厚生労働省より副業に関するガイドラインが出たものの、副業を認めている企業はこの文章を書いている時点ではわずか2割程度しかありません。
もちろん、本業と両立が難しかったり、情報漏えいのリスクがあったりと企業側にとっては簡単なことではないでしょう。
従業員にとっても、副業をする以上は何かしら得られるものがある仕事を選びたいところ・・・
そこで、本業に差し支えない隙間時間でできる副業「Uber Eats(ウーバーイーツ)」をご紹介します!
隙間時間で副業「Uber Eats(ウーバーイーツ)」とは
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、サービスに登録した飲食店の料理を、配達パートナーとして登録した方がエンドユーザーへ運ぶサービスです。
エンドユーザーは注文から配達までをアプリ内で完結させることができ、かつ今までデリバリーサービスをしていなかった飲食店の品を届けてもらえることで、近年注目されています。
これまで配達員や配送車両を持てずデリバリー出来なかった飲食店がこのサービスを使えるようになったことがイノベーションであり、飲食店側にとっては販路を広げて売上を増やすことが可能になります。
ネットで調べると、20代の方が多く登録している印象を受けますが、実際に利用してみると、むしろそれ以上の年齢の方が多く配達してくれています。(地域によるのでしょうが・・・)
副業としてのUber Eatsの始め方
今回のブログでは、このUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーに注目します。
一般的な副業やアルバイトと異なる点が、「好きな時間にだけできる」点です。
時間がないときにはやらなくて良いですし、思い立ったタイミングでできるため、本業との両立をしやすいのでお勧めです。
登録は以下のフローで簡単にできます。
①Webサイトでアカウントを作る
②身分証明書や運転免許証等を提出
③登録会場で説明会を受講し、配達バッグを受け取る
登録方法と稼働開始までの流れは、noshiftというサイトに分かりやすい記載があるので、参考になるかと思います。
実際の仕事については、アプリで飲食店から配達依頼が届いたら、それを承諾した配達パートナーが飲食店で商品を受け取り、お客に荷物を配達して、「配達済み」ステータスにすれば終了です。
距離によりますが、配達時間は大体1回20〜30分程度のようです。
Uber Eatsの配達方法
配達は、自転車もしくはバイクで行います。
極稀に徒歩で配達する方もいるようですが・・・
この副業の良いところが、運動不足になりがちなオフィスワーカーにとってピッタリだという点です。
自転車で1時間も2時間も走る習慣がある人は少ないですし、お金を稼ぎながら運動習慣を作れる一石二鳥の仕事なのです。
もし移動手段を所有していない場合は、Uber Eatsのサイトでレンタルできるサービスを紹介しています。
お試しでやる方、初期投資を抑えたい方にとっては、シェアサイクルサービスを使うのが良いでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のサイトでは複数紹介されていますが、その中にもあるドコモ・バイクシェアは電動アシスト付自転車であることに加えて、ポート数が多く、Uber Eatsの配達エリアをほぼカバーしています。
Uber Eatsの配達パートナーは、ドコモ・バイクシェアをビジネスプランで登録ができるので、月額4,000円で乗り放題で使用できます。
普段の生活でシェアサイクルを使わなかったり、Uber Eatsであまり稼働できない場合は割高になってしまいます。
なのでUber Eatsだけでなく、ついでに通勤やお出かけにシェアサイクルを使ってみましょう。
使用する際のの注意点としては、バッテリーが少ない自転車を選ばないように!
ドコモ・バイクシェアのポートには、カツデンアーキテックのサイクルスタンド『D-NA』が使われています。
UberEatsはどれくらい稼げるの?
1件の配達でおよそ550円、1時間に2~3件だとして時給で1,300円程度。
ただし、雨の日や休日には稼働する配達パートナーが少ない傾向があることに加え、複数の依頼を受けると発生する「クエスト」とインセンティブがあるため、健康と交通安全に気をつけた上でできるのであれば、より稼げるチャンスがあります。
給与は週ごとに受け取ることができます。
常にいくら稼いだのかをチェックできるため、積み上げていく金額を見てモチベーションは上がっていきそうですね。
ただし、常に依頼があるわけではないので、安定して多くの金額を稼げる仕事ではありません。
本当に気軽にお小遣い稼ぎをしたいという気軽さがこの副業の特徴です。
注文する場合は?
ここまで副業する配達パートナーの紹介でしたが、食品を注文するエンドユーザーの側の利用方法を紹介します。
現在の配達エリアは東京都23区のほぼ全域、横浜市・川崎市の一部、さいたま市大宮区・浦和区・中央区の一部、大阪市の一部、京都市の一部、神戸市の一部となっています。
この2年間で急速にエリアを拡大しているため、現在は利用不可でもこれから広がっていくことが予想されます。
登録している飲食店は様々で、ローストビーフ丼からフォトジェニックなアイスクリーム、焼き魚定食など軽く見ただけでもバラエティー豊富で、デリバリーチェーンでは食べられないものも多く掲載されています。
配達料は182〜760円と、混雑状況によって値段が変わります。
1品から注文できて便利ですが、料理自体の値段も店舗で注文するより少しだけ高い飲食店もあります。
家から出ずに温かい料理が食べられることを考えたら、この金額は致し方なし・・・
店舗によっては送料無料や、1つ購入するともう1つ無料になるキャンペーンを行っていることもあるので、お得なタイミングで注文するのも手です。
注文はUber Eatsのアプリから行います。
事前にクレジットカードの登録が必要ですが、注文した後はアプリ上で配達パートナーの位置をGPSを見ながら、今か今かと待っているだけで届きます。
受取時に金銭のやりとりはなく、支払いはクレジットカードで支払い済みなので、そのまま受け取るだけです。
注文内容と違った場合などは、アプリの注文履歴からお問い合わせをすると返金処理をしてもらえるそうです。
まとめ
気軽に始められる上に、好きなときだけ働けて、自転車を使えば運動にもなるUber Eats。
今までになかった画期的な働き方ができてきています。
数年後にこの記事を読んだら、「もっと新しい働き方あるよ!」と世の中はどんどん変化していくでしょう。
そして多様化していく世界の中で、私達はどういう生き方をしていくのでしょう。
そんな壮大なことを考えながら、私は利用者として温かい料理を注文しようと思います。
皆さんも配達パートナーとして副業するもよし、利用者としてご飯も食べるもよし、Uber Eatsをお試しください!