忙しい生活の中で健康を維持するために、自宅でトレーニングをしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。自宅でできるトレーニングはさまざまありますが、懸垂バーは効果的なトレーニングができるアイテムのひとつといえます。
この記事では、自宅に懸垂バーを取り付ける方法やおすすめをご紹介します。懸垂バーを自宅に取り付けようか迷っている人はぜひ参考にしてください。
懸垂バーを自宅に取り付けるメリットとは?
写真:自宅で懸垂をする男性
出典:FIRSTDAY OF MY LIFE
懸垂バーを自宅に取り付けることで、たくさんのメリットがあります。まずは、自分のしたいときに手軽にトレーニングができることです。ジムに行く時間や費用が気になるといった場合も非常に効果的といえるでしょう。
また、忙しい毎日を送っている人でも、少しの時間が確保できれば上半身を集中的に鍛えられます。自宅でできるので、人目が気になる人にもおすすめです。好きな格好で好きな音楽をかけてトレーニングできるところもメリットのひとつといえるでしょう。
そのほか、懸垂バーは懸垂以外の運動をすることも可能です。腹筋を使って両足を上げる運動などトレーニングのバリエーションも豊富です。時間をうまく使って、体を動かして健康的な生活を送りたい人には、懸垂バーの取り付けは非常におすすめです。
自宅で活用できる懸垂バーの種類は4つ
写真:突っ張りタイプの懸垂バー
出典:my-best
自宅で活用できる懸垂バーは主に4つです。狭いスペースでも取り入れやすいタイプと、たくさんの機能があって大型のものとあるので、お部屋の広さに合わせて選びましょう。
懸垂バーの種類①突っ張りタイプ
突っ張りタイプの懸垂バーは、ドア枠などに取り付けられます。コンパクトなので、取り付けに広いスペースは必要ありません。工具なども必要ないので、初めての方でも簡単に取り付けられるでしょう。
突っ張りタイプは、懸垂バーの中でも一番小さくすぐに活用しやすいですが、1本のバーに体重以上の負荷がかかるので適切な耐荷重の製品を選ぶ必要があります。ケガをしないためにも、取り付けの際は水平になるようしっかりと固定してください。
懸垂バーの種類②引っ掛けタイプ
主に、ドアフレームなどに引っ掛けて使用します。突っ張りタイプよりは、少し大きくなりますが、それでも省スペースを活用して取り付けられるくらいの大きさです。
突っ張りタイプと比べて持ち手が多いため、トレーニングの幅も広がります。ただし、ご自宅のドアの形によっては取り付けができない可能性もあるので、製品のサイズや設置場所はしっかりと確認しましょう。
また、製品によってはパーツの組み立てが必要になる場合があります。組み立てが苦手な人は工具なしのものもあるのでぜひ探してみてください。折りたたみ式のものにすれば、必要な時だけ取り付けて使用することもできます。
懸垂バーの種類③スタンドタイプ
スタンドタイプは、床に置いて使用します。他のタイプと比較すると耐久性や安定性が非常に高いため、さまざまなトレーニングが可能です。
ただし、大型で高さもあるため、ある程度の広さが必要となります。お部屋の広さと製品のサイズをしっかりと確認してから購入することが重要です。自宅のお部屋では設置が難しそうであれば他のタイプを検討してみましょう。
懸垂バーの種類④取り付けタイプ
自宅の梁や柱に、ビスやボルトなどを使用して取り付けられる懸垂バーもあります。場所をとるスタンドタイプは置きたくない人や、他のタイプでは強度が心配という人におすすめです。
取り付けタイプは、デザインがおしゃれで一見すると懸垂バーに見えないものも多くあります。ただし、穴をあける必要があるので、賃貸にお住まいの人は設置が難しいでしょう。
自宅で懸垂バーを取り付けられるのは4箇所!
写真:壁付けした懸垂バーでトレーニングする男性
出典:NAKASHIMA IRON WORKS
懸垂バーは自宅に取り付けられますが、どの場所でも設置可能なわけではありません。取り付けられる場所は主に4つに絞られます。
- 天井
- 壁
- 壁間
- コーナー
懸垂バーは天井に取り付け可能ですが、下地のない天井には取り付けられません。天井裏に梁などのしっかりとした構造材が入っている場合は取り付け可能です。
壁も同様で、表からは確認できませんが、中にしっかりとした下地が入っていなければ取り付けは難しいでしょう。室内で大きな梁が通っている場所であれば取り付けが可能ですが、高さによっては不可能なケースもあります。
このような場合は、壁と壁の間に取り付けることを検討してみてください。住宅の間取りにもよりますが、取り付けができそうな壁間は意外と多くあるのではないでしょうか。下地がしっかりと入っている壁を探してみてください。
また、壁のコーナー部分には必ず柱が入っているため、取り付けやすい場所でもあります。
懸垂バーの取り付けを検討している人は、自宅の間取りなどを確認してどこにつけられるかチェックしてみてください。
自宅に懸垂バーを取り付ける際の注意点
写真:突っ張りタイプと引っ掛けタイプの懸垂バー
出典:your SELECT.
自宅に懸垂バーを取り付ける場合は、いくつか注意しておきたいことがあります。体重以上の負荷をかけるので、ケガをしないよう安全な場所へ取り付けてください。
しっかりと固定できる場所へ取り付ける
取り付け場所はしっかりと固定できるところを選んで設置しましょう。ビスやボルトを打ち込んで固定できる梁や柱といった場所を選ぶ必要があります。
また、水平に固定ができているかどうかもチェックしてください。少しでも曲がっているとケガにつながる可能性があります。固定した場所で、懸垂をしても壁や物に当たらないよう、スペースに余裕を持つことも大切です。体を持ち上げたときに、足が前に出るため、壁を汚さないようにしたりということも考えておくと良いです。
耐荷重(たいかじゅう)を確認する
懸垂バーが耐えられる重さを表しているのが、耐荷重です。安全にトレーニングするためには、体重に対してどれくらいの耐荷重があればいいのかしっかりと確認しておきましょう。
耐荷重は商品によって異なりますが、利用する人の体重が基準値を下回っているか、という点がポイントです。多くの耐荷重表記は、反動を付けた場合を見越して記載しているので、そこまで大きく余裕を見ておく必要はありません。
【種類が豊富!】おすすめの懸垂バー「Athletic Series(アスレチックシリーズ)」
写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」
ここでは、おすすめの懸垂バーをご紹介します。
自宅に懸垂バーを取り付ける際は、遊び心とクリエイティビティがプラスされた、カツデンの「Athletic Series」がおすすめです。バリエーションが非常に豊富でポップな色からシックな色、形もさまざまありお部屋の雰囲気に合わせて選択できます。
写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」片持ちけんすい棒
製品紹介
詳細
なかでも「けんすい棒」はノーマル、ワイド、両壁、片持ちの4種類があり、ビスを使って設置します。ほかにも壁と壁の間に設置する両壁けんすい棒は、お部屋ではなく廊下などさまざまな場所に取り付け可能です。グリップ部にはローレット加工を施し、滑りにくくなっているので安全面にも配慮されています。
けんすい棒の基本カラーは、ピュアホワイトと艶消しブラックの2種類ですが、100色以上の特注色もあります。Athletic Seriesのけんすい棒は、シンプルなデザインでどのような住宅にもマッチしやすいだけでなく、カラーの幅も非常に広い点が魅力的です。
けんすい棒を利用して以下のような運動もできます。
まとめ
写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」
自宅に懸垂バーを取り付けることは可能です。まずは、自宅の環境をしっかりと把握して取り付ける場所を確認するようにしましょう。また、安全にトレーニングをするためには、製品の耐荷重をチェックするのも忘れないようにしてください。
自宅で取り付けられる懸垂バーの種類は非常に豊富です。安全性も重要ですが、デザイン性やカラーバリエーションなど、自宅の雰囲気を壊さないような懸垂バーを選ぶことも大切です。
カツデンでは、気軽に自宅のなかで運動を習慣化する、ポップなデザインの室内用アスレチックなど、さまざまなインテリア製品もご用意しております。大人が運動できる懸垂バーだけでなく、子供の冒険心をくすぐるようなアスレチックもあり、家族みんなが楽しめる空間作りをご提案いたします。懸垂バーの取り付けをご検討中の方は、ぜひ一度カツデンへご相談ください。
製品紹介
詳細