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2024.06.05 コラム

【自宅で簡単に筋トレ!】懸垂バーの選び方とおすすめ5選

この記事の監修

インテリアコーディネーター/二級建築施工管理技士 池本 華絵
インテリアコーディネーター/二級建築施工管理技士池本 華絵

懸垂バーは、自宅で手軽にトレーニングができるアイテムのひとつです。腕や背中など複数の筋肉を同時に鍛えられます。自宅にいながら全身の筋力をバランスよく鍛えられる懸垂バーですが、種類も豊富にあるため、どのタイプを選べばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は選び方とおすすめの懸垂バーをご紹介します。懸垂バーの購入で迷っている人はぜひ参考にしてください。

懸垂バーとは?


写真:壁に設置した懸垂バー
出典:芹工務店

懸垂バーとは、自宅で寒暖に懸垂を行うための器具のことです。鍛えにくい背中をいつでも好きな時に効率よくトレーニングできるのが特徴といえます。

懸垂バーは、背中だけでなく上腕二頭筋などの腕にも効果的です。トレーニング内容によっては胸やお腹を鍛えることもできるので、幅広く筋肉を鍛えられるアイテムといえるでしょう。

また、懸垂ができなくてもバーにぶら下がるだけでも構いません。猫背や肩こりでお悩みの人には、筋肉を伸ばして症状を緩和することにもつながります。

懸垂バーの選び方のポイント


写真:懸垂をする男性
出典:SAKIDORI

懸垂バーの種類は非常にたくさんあります。選ぶ際は、4つのポイントを押さえるように意識してみてください。

ポイント①設置スペースに合わせたタイプを選ぶ

懸垂バーを選ぶ際、まずはどこに設置するのかを考えてから購入しましょう。懸垂バーの種類はたくさんあり、壁やドア枠に引っ掛けるものなどタイプはさまざまです。サイズをしっかり確認しておくのはもちろんのこと、実際にトレーニングをする広さがあるかどうかもチェックしてください。

懸垂だけでなく、足を上げて腹筋を鍛えるトレーニングをするのであれば、足を動かせるだけのスペースが必要です。懸垂バーで多くの筋トレメニューを行うのであれば、広めのスペースを確保できる場所へ設置しましょう。

ポイント②耐荷重(たいかじゅう)を忘れずにチェックする

耐荷重とは、懸垂バーが耐えられる重さを表したものです。懸垂をすると、バーに体重がグッとかかるため、必要な耐荷重よりも小さいものを選んでしまっては破損やケガの原因になりかねません。耐荷重は商品によって異なるため、安心して使うためには必ず確認するようにしてください。

そのほか、トレーニング時の反動によっては、現在の体重よりも負荷がかかる可能性もあります。ハードなトレーニングを行う人は、その点も考慮して確認するようにしましょう。また、取り付け時と比べて、体重が増量した場合も耐荷重に注意してください。

ポイント③水平器に注目する

突っ張りタイプの懸垂バーを取り付ける場合は、水平器にも注目しましょう。水平器とは、物体の角度や傾斜を確認するための機器のことです。水平器があることで、しっかりと水平に設置できているかがわかります。

懸垂バーを安全に取り付けるためには、真っ直ぐに設置しなければなりません。少しでもバランスが悪ければ、トレーニングの最中に怪我をしたり、懸垂バーが壊れてしまう可能性も出てきてしまうからです。水平器がついているものであれば安心して利用でき、効率よく筋肉に負荷がかけられるでしょう。

ポイント④PL保険加入の有無も確認しておく

万が一の時にも安心できるように、PL保険加入がついているかどうかも確認しておきましょう。PL法とは、製造物責任法とも呼ばれ、製造物の欠陥が原因で生命や身体に被害が及んだ際に、被害者が製造業者などに対して損害賠償を求められる法律です。

懸垂バーの中には、PL保険法の対象となるものも多くあるので加入済みかどうかを確認してみてください。もちろん、保障されるのは正しい使い方をしている場合のみです。

正しい取り付けと使用法をしているにもかかわらず、落下してケガをしてしまった、商品自体の欠陥が原因でケガをしたなどの損害を保障してもらえます。新規購入のものだけでなく、中古も対象になるので、購入の際はPL保険に加入しているかどうかも確認してみると安心です。

懸垂バーの取り付け方

懸垂バーには、突っ張りタイプや引っ掛けるタイプなどさまざまありますが、正しく取り付けなければ、大きなケガにつながってしまいます。商品のサイズや取り付け方は、使う前にしっかりと確認しておきましょう。

まず、突っ張りタイプは、バーを水平に取り付けることが重要です。水平になっていないまま使用してしまうとバーにかかる負担が一部だけに偏ってしまい、急に外れたり、壁にキズや穴が空いてしまったりと思わぬ事故を招いてしまいます。

ドアフレームに取り付けるのであれば、フレームと並行になるように取り付ける必要があるので、水準器がついているものを選ぶなどして対応しましょう。ただし、ドアフレームに取り付けると、ドアの開閉ができなくなる点には注意してください。

一方、引っ掛けタイプの取り付けでは、懸垂バーと設置場所のサイズがしっかり合っているかどうかを必ず確認しなければなりません。引っ掛ける部分にクッション材がついたものもあるので、壁に傷がつくのを防ぎたい場合には、クッション付きの懸垂バーを選ぶと安心です。

また、どのタイプの懸垂バーでもトレーニングでは、できるだけ反動を使わないようにするのが壁やドアを傷めないポイントです。特に、賃貸にお住まいの人は壁やドアへの負担が気になる人は多いでしょう。反動をどうしても使いたい人や負担が気になる人は、スタンドタイプの購入も検討してみてください。

懸垂バーおすすめ5選

ここでは、おすすめの懸垂バーを5つご紹介します。懸垂バーの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

懸垂バーおすすめ①STEADY懸垂バー|ステディジャパン


写真:STEADY 懸垂バー
出典:amazon.co.jp

ドアや廊下などに設置しやすい懸垂バーです。耐荷重は200kgあるので、使用できる人は幅広い懸垂バーといえます。

ギアロックシステムを採用しており、バーに体重がかかるとロックするようになっているので、安心して使用できます。設置する部分の面積は大きめに作られているため、壁やドア枠に傷がつく心配が少ない懸垂バーです。

懸垂バーおすすめ②どこでもマッチョPRO2|ドリームチーム


写真:どこでもマッチョPRO2
出典:amazon.co.jp

ドアに引っかければ、誰でも気軽にトレーニングできる懸垂バーです。身長やドア枠の種類によって調節できる機能もあるので、設置に不安な人でも安心して取り付けられます。耐荷重は約90kgとなっているため、特に女性の方におすすめの懸垂バーです。

懸垂バーおすすめ③懸垂バー|コアエンタープライズ


写真:懸垂バー
出典:amazon.co.jp

引っ掛けるだけで簡単に取り付けられる懸垂バーで、工具の必要はありません。変形に強いネジを使用しており、トレーニングをしない時は折りたたんで収納できるところが特徴です。耐荷重は約200kgとなっており、負荷のかかる筋トレにも対応できる懸垂バーといえるでしょう。

懸垂バーおすすめ④ドアプルアップバー|UltimateBodyPress


写真:プルアップバー
出典:amazon.co.jp

ボルトが付属でついており、壁にしっかりと取り付けられる懸垂バーです。ストレートではなく少しカーブのあるグリップの部分は、人間工学に基づいて作られており握りやすくなっています。

直径30cmのバーなので、手幅を広めに握ったり、狭く握って懸垂したりするなどさまざまなパターンでのグリップが可能です。見た目もマットな質感でシャープな印象を与えてくれるので、スタイリッシュなお部屋に合いやすいでしょう。

懸垂バーおすすめ⑤AthleticSeries|カツデン


写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」片持ちけんすい棒

おしゃれで遊び心がプラスされた懸垂バーを探している方には、カツデンの「Athletic Series」がおすすめです。ポップな色からシックな色までカラーバリエーションが非常に豊富で、デザイン性にも優れています。

懸垂バーの形もワイドタイプや片持ちタイプなどさまざまあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選択可能です。また、グリップ部分はローレット加工が施されており、滑りにくい設計になっているため安心して使用できます。特に、スタイリッシュな懸垂バーが欲しいという人におすすめです。
製品紹介 詳細

まとめ


写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」

自宅で簡単にトレーニングができる懸垂バーは、背中だけでなく腕や胸、腹筋など多くの部分を鍛えられるアイテムです。種類やサイズなどはそれぞれ異なるため、取り付ける場所や自身の体重などを考慮して選択する必要があります。

また、正しい取り付けと使用方法を守らなければ、思わぬケガにつながる可能性もゼロではありません。取り付ける際も正しい方法で設置するように注意してください。

カツデンでは、デザイン性のある懸垂バーの取り扱いを行っております。お部屋の雰囲気を壊さないトレーニングアイテムをお探しの方は、ぜひ一度カツデンまでご相談ください。
製品紹介 詳細

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