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KATZDENブログ
2026.02.05 コラム

鉄骨階段のデザインの種類とは?おしゃれな施工事例も解説!

この記事の監修

二級建築士 一級建築施工管理技士/課長 紀熊
二級建築士 一級建築施工管理技士/課長紀熊

おしゃれな鉄骨階段を新居に設置したい、と考える方もいるのではないでしょうか。鉄骨階段と一口にいっても、さまざまなデザインのものがあります。

本記事では鉄骨階段のデザインの種類について解説します。また、おしゃれ以外の鉄骨階段のメリットや、おしゃれな鉄骨階段の施工事例についてもまとめました。

本記事を読むことで、どのような鉄骨階段を設置するか考えられるようになります。鉄骨階段の設置を検討しているという方はぜひお読みください。

鉄骨階段とは?おしゃれな理由


写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」

鉄骨階段とは部材に鉄骨(スチール)が使われている階段を指します。

特に、階段のささら桁がスチールで作られているものを、鉄骨階段と呼ぶ場合が多いです。ささら桁とは、画像のように、階段の段板を支える構造体を指します。ささら桁以外には、段板(足を乗せる板)や手すりなどをスチールで作る場合もあります。

一昔前は、階段の素材といえば木が主流でした。現在でも木がもっとも多いのですが、鉄骨(スチール)も階段の素材として人気を集めています。スチールは耐久性に優れていて、細いデザインにできるのが特徴です。

また、鉄骨階段の場合はシースルー階段にすることも多くあります。シースルー階段とは、蹴込み板がない階段を指します。蹴込み板がないと階段が視界を遮らなくなるため、開放感が高まるメリットがあります。

鉄骨階段のささら桁のデザイン


写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」

カツデンでは『ObjeA』という鉄骨階段製品を提供しています。『ObjeA』はセミオーダータイプです。フルオーダーよりも値段を抑えながらも、ささら桁や段板、手すりなどの各パーツをカスタマイズできるのが特徴です。

『ObjeA』のささら桁には、7つのデザインバリエーションがあります。

  • クローズ
  • セミクローズ
  • オープン
  • ノコ
  • サンダー
  • フォルテ
  • トラス

ささら桁のデザインを変更すれば、鉄骨階段の印象が大きく変わります。カツデンでは、重厚感のあるものから開放感があるものまで、幅広いデザインを用意しています。

各ささら桁のデザインの特徴について詳しく見ていきましょう。

製品紹介 詳細
シースルー階段『ObjeA』| KATZDEN

クローズ

クローズは横から見たときに階段の段板が見えないタイプであり、すっきりした印象を受けます。スマートさと力強さを兼ね備えたデザインです。

オーソドックスなタイプであり、クラシカルなデザインが好きな方におすすめです。

セミクローズ

セミクローズは、クローズよりもささら桁を細くし、横から見て段板の先端が見えるデザインとなっています。万人受けするシンプルデザインで、価格はもっとも安いです。

ささら桁を少し細くするだけで、シンプルさを維持しつつも、開放感を高めています。

オープン

オープンは、カツデンオリジナルデザインのささら桁です。横から見たときに段板が完全に見えるデザインとなっており、全バリエーションの中でシースルー性がもっとも高くなっています。

鉄骨階段×シースルー階段の開放感の高さが最大限発揮されています。

ノコ

ノコは画像のように、上部が段板に沿ってジグザグとした形状になっています。

下部は直線になっているため、頭をぶつけて怪我をするリスクが低く、画像のように階段下をワークスペースなどにしたい場合に適しています。

モダンで美しいデザインながら、安全性にも配慮されています。

サンダー

サンダーは画像のように、段板に沿ってジグザグとした形状になっています。スラブ階段をモチーフにしたデザインで、モダンな印象になるのが特徴です。

ノコに比べて階段下の空間が広く、開放感を高めたい場合に適しています。

フォルテ

フォルテは、オープン同様に段板の下にささら桁が通っており、さらに強度が高いのが特徴です。他のタイプとは違い、四角形の鋼管がまっすぐ伸びているデザインとなっています。

他のささら桁より、揺れやたわみを感じにくいデザインが魅力です。

トラス

トラスは、画像のように三角形のトラス構造を採用したデザインです。華奢な見た目ながらトラス構造によって揺れを感じにくくなっています。

スチールは耐久性が高いため、細いデザインも選択できるのが特徴です。トラスは、鉄骨階段の耐久性の高さを強く感じられるデザインとなっています。

おしゃれ以外の鉄骨階段×シースルー階段のメリット


写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」

鉄骨階段は、蹴込み板がないシースルーのデザインにする場合が多いです。カツデンの『ObjeA』も鉄骨階段×シースルー階段となっています。

鉄骨階段×シースルー階段は見た目がおしゃれなことに加えて、以下のメリットがあります。

  • 開放感が高まる
  • 採光性が高い
  • 空気が循環しやすくなる

このようなメリットに惹かれる方は、鉄骨階段×シースルー階段にすることをおすすめします。ひとつひとつのメリットについて詳しく見ていきましょう。

開放感が高まる

鉄骨階段×シースルー階段にすることで、開放感を高められます。スチールは耐久性が高く、細いデザインにできるのが特徴です。それに加えて、シースルー階段にして蹴込み板をなくせば、階段がすっきり洗練された印象になり、圧迫感も減らすことができます。

また、蹴込み板を無くすと、階段が視界を遮らないため、部屋が広く見えます。敷地面積が限られており、リビングも狭くせざるを得ない、という場合は、鉄骨階段×シースルー階段にすることで、リビングを広く見せることが可能です。

採光性が高い

鉄骨階段×シースルー階段にすることで、採光性を高めることができます。2階部分に窓がある場合、蹴込み板をなくすことで、窓からの光が1階まで入ってくるようになります。

自然光が多く入ってくると気持ちが良いですし、昼間は電気を付ける必要がなくなって、電気代の節約になります。

空気が循環しやすくなる

鉄骨階段×シースルー階段を選択し、窓の位置を工夫することで、空気が循環しやすくなります。蹴込み板がないため、空気が流れやすくなるためです。

鉄骨階段×シースルー階段にすれば換気効率が高まり、新鮮な空気をリビングに多く取り込めます。換気効率を高めることは、家族の健康維持のためにも重要です。

おしゃれな鉄骨階段×シースルー階段の施工事例

続いて、おしゃれな鉄骨階段×シースルー階段の施工事例を紹介します。

以下の3つの施工事例を紹介しましょう。

  • 事例1.自然光と照明が生み出す多彩なLDK空間
  • 事例2.限られた空間で最大限の開放感を
  • 事例3.インテリアとしてのデザイン階段

どのようなことを考えて鉄骨階段×シースルー階段を選択したのか、なぜそのようなデザインにしたのか、詳しく見ていきましょう。

事例1.自然光と照明が生み出す多彩なLDK空間

採光性を高められるのが鉄骨階段×シースルー階段のメリットですが、間取りを工夫することによって、画像のように自然光が美しく入ってくるようにできる場合があります。この住宅では吹抜けの上部に大きな窓を設けており、自然光を取り入れられるようにしています。

画像の階段は『ObjeA』であり、ささら桁のデザインはセミクローズです。シンプルかつ開放感が高いのが、セミクローズの特徴です。

リビングに開放感を出すためには、シースルー階段の導入は必須と考え、『ObjeA』を採用したようです。黒い鉄骨階段が木の段板・床と合っているという感想も抱いていました。階段は揺れを全く感じず、使い勝手も良いようです。

自然光と照明が生み出す多彩なLDK空間

事例2.限られた空間で最大限の開放感を

鉄骨階段×シースルー階段にすることで、リビングの開放感を高められます。

こちらの住宅は、開放感を重視することをテーマに設計したようです。土地面積がそれほど大きくなかったため、できるかぎり広く見せるためにカツデンの『ObjeA』を採用、更に2階を全て使った大きなリビングにしようと決めたようです。

ささら桁のデザインはサンダーを採用しています。サンダーはスタイリッシュかつモダンな印象を受けるのが特徴です。

限られた空間で最大限の開放感を

事例3.インテリアとしてのデザイン階段

鉄骨階段×シースルー階段はデザイン性が高いのも大きな魅力です。特に『ObjeA』はシンプルで洗練されたデザインなので、どのようなリビングとも合わせやすいです。

こちらの住宅のリビングは木質系の風合いなので、スチールの質感が合うかどうかという懸念があったようですが、実際に設置してみると馴染んでいるという感想を抱いています。

また、思っていたよりも揺れが少なく、非常に安定感があるとのことでした。

ささら桁のデザインはトラスを採用しています。トラス構造で高強度を実現しており、揺れにくくなっているのが特徴です。

インテリアとしてのデザイン階段

箱段板形状の『Gradea』はワンランク上のおしゃれな鉄骨階段

カツデンは2024年6月に箱段板形状の『Gradea』を販売開始しています。『Gradea』はシースルーデザインとは異なるおしゃれさの鉄骨階段であり、約3年ぶりの新製品となっています。

冒頭でも解説したとおり、一昔前の階段の素材といえば木が主流でした。そのため、スチール階段を設置すれば住宅の豪華さを演出することができていました。

ここまで紹介してきたカツデンの代表製品である『ObjeA』は、フルオーダーではなくセミオーダーとして販売し、非常に高価だったスチール階段の価格を抑えることで、スチール階段の普及に貢献してきました。

しかし、スチール階段は昨今一般化してきており、よりラグジュアリーさを演出できる階段が求められてきています。このようなニーズを受け開発したのが『Gradea』です。

『Gradea』は従来の鉄骨階段にはない、新しさ・存在感があるのが特徴です。段板が浮いているようなデザインと、家具のような美しい仕上げが魅力となっています。

『Gradea』は広くて豪華なリビングに設置しても、見劣りすることがありません。

鉄骨階段を設置し住宅のデザイン性をより高めたいという方は、カツデンの『Gradea』もぜひご検討ください。

製品紹介 詳細
箱段板階段『Gradea』| KATZDEN

まとめ

本記事では鉄骨階段のデザインの種類や、鉄骨階段の施工事例について解説しました。

鉄骨階段はデザイン性に優れているのが特徴です。鉄骨階段×シースルー階段にすることで、見た目のグレードを更に上げられますし、住宅の開放感も高められます。間取りや窓の位置によっては、採光性や換気性を高められるメリットも享受できます。

カツデンの『ObjeA』はセミオーダータイプであり、ささら桁や段板、手すりなどの各パーツを柔軟にカスタマイズできるのが特徴です。ささら桁は7種類から選択できるので、住宅のテーマや雰囲気に階段を合わせやすいです。

よりラグジュアリーさを演出できる階段を設置したいという場合は、カツデンの『Gradea』もおすすめです。『Gradea』は存在感のある段板が特徴的です。従来の鉄骨階段よりも更に豪華さのあるデザインとなっていますので、ぜひご検討ください。

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