

巾木の色を何にするか迷っている方や、巾木を黒にしようと思っているが不安がある方もいるのではないでしょうか。
黒い巾木は高級感を演出できるなど、さまざまなメリットがあります。
本記事では巾木の色を黒にするメリット・デメリットを解説します。また、巾木をおしゃれに見せるポイントや巾木の素材の選び方についてもまとめました。
本記事を読むことで、巾木の色に関する悩みを解決できます。新居の巾木を検討中の方、巾木のリフォームを考えている方はぜひお読みください。
巾木とは?

写真:カツデン/鉄巾木「ハバテツ」
巾木は、壁と床の境目(取り合い部分)に付けられる見切り材です。
巾木は壁を汚れや傷から守るために設置されます。巾木があれば、椅子の足やロボット掃除機などが壁に直接当たる心配がなくなります。
また、壁と床の隙間を埋めるのも巾木の役割です。巾木がないと隙間から風が入ってきてしまいますし、隙間にゴミも溜まってしまいます。
巾木はほとんどの住宅や店舗、オフィスに導入されています。
巾木は実用性だけでなくデザイン性も重視して選ぶことが大切です。巾木のデザインにこだわることで、部屋全体の格を高めることができます。
特に、巾木の色は印象を大きく左右するので慎重に決めることが大切です。
巾木の色の基本的な考え方

写真:巾木クッション / PLV-31003HC / 20個セット
ネット出典:PANEstore
巾木の色を考えるポイントは次の2つです。
- 壁や床の色との組み合わせを考える
- 住宅のインテリアテイストに合わせる
これらは基本となる考え方です。
ひとつひとつのポイントについて詳しく見ていきましょう。
壁や床の色との組み合わせを考える
巾木の色は壁や床に合わせることが多いです。
たとえば、巾木を壁と同じ白にすると、一体感が生まれてすっきりします。また、床が無垢フローリングなら巾木を同じ種類の無垢材にすることで、やはり統一感が生まれます。
しかし、必ずしも壁や床の色に合わせないといけないということでもありません。壁とも床とも異なる色を選ぶのもおすすめです。
異なる色にすることで、巾木が部屋の良いアクセントになります。床と壁の区分けがはっきりするので、メリハリが付いて引き締まった印象になります。
住宅のインテリアテイストに合わせる
巾木などの部屋の内装を決める前に、住宅のインテリアテイストを固めるのが基本です。明確な軸があれば、デザインの方向性がブレることもなくなります。
インテリアテイストとは、モダン、ホテルライク、ジャパンディのような、スタイルのことで、建材と同時に家具も合わせた方が統一感があり、「美しい」と感じる空間を作りやすいです。
インテリアテイストを固めたら、それにふさわしい巾木のデザインを考えます。
たとえば、「かわいらしい雰囲気の住宅にしたいから、白の巾木を選択する」「ナチュラルテイストで統一したいから、無垢材の巾木を選択する」という感じで考えてみましょう。
巾木を黒にするメリット

写真:fitbase 後付アルミ巾木
ネット出典:森田アルミ工業
巾木を黒にするメリットは次の3つです。
- 高級感が出る
- アクセントになる
- 白に比べれば傷が目立たない
このようなメリットに惹かれる方は、巾木を黒にするのがおすすめです。ひとつひとつのメリットについて詳しく解説します。
高級感が出る
巾木を黒にすることで、部屋全体に高級感が出ます。黒という色は、格調高くて高級なイメージを与えるためです。また、「力強い」「大人っぽい」などのイメージも与えます。
さらに、巾木だけでなく家具も黒に近い色で統一すれば、より部屋に高級感が生まれます。
アクセントになる
部屋の壁紙や家具などを白で統一する場合、開放感をアップさせられます。白は膨張色であり、実際よりも部屋を広く見せるためです。
とはいえ、白で統一した空間を「ぼやっとした印象」「シンプルすぎて物足りない」と感じる場合もあります。1色で統一した服を着ると違和感を持つような感覚に近いかもしれません。
このような場合、巾木だけ黒を選択することで、アクセントを付けるのもおすすめです。黒い巾木によって空間にメリハリも生まれ、引き締まった印象になります。
白に比べれば傷が目立たない
比較的ですが、黒い巾木は傷が目立ちにくいのもメリットです。
白い巾木はどうしても傷が目立ってしまいます。また、黒ずみ汚れや黒いホコリも目立ちやすいです。
巾木は細かい傷が増えやすく、掃除機や椅子などをつい当ててしまうことが多くあります。しかし、巾木を傷つけないように注意して生活するのもストレスです。
それであれば、最初から傷が目立ちにくい色を選ぶ手もあります。
巾木を黒にするデメリット

写真:Verta入巾木H251 アルマイトブラック 2000
ネット出典:ミラタップ
巾木を黒にするデメリットは次の2つです。
- 暗い雰囲気になる恐れがある
- 白っぽい汚れは目立つ
こういったデメリットもあることを踏まえたうえで選択しましょう。
ひとつひとつのデメリットについて詳しく解説します。
暗い雰囲気になる恐れがある
これは、巾木を黒にするデメリットというよりは、黒を中心とした内装にした場合のデメリットです。
黒は光を吸収する色でもあります。そのため、照明の光を強くしても光が広がらず、部屋全体が暗い雰囲気になる可能性があります。
一方で、白は光を反射させる色です。壁紙などを白くすれば、照明の光を反射してくれるので、部屋全体が明るくなります。
白っぽい汚れは目立つ
黒い巾木は、傷や黒ずみ汚れなどが目立ちにくいのがメリットです。一方で、白っぽい汚れは目立ってしまいます。
反対に、白い巾木は黒い汚れが目立ちやすいです。
巾木の汚れを目立たせたくない場合は、色をグレーにする手もあります。中間色であるグレーの巾木は、白い汚れも黒い汚れも比較的目立ちにくいです。
巾木をおしゃれに見せるポイント

写真:カツデン/鉄巾木「ハバテツ」
巾木をおしゃれに見せるには、色以外にもいくつか考えるべきことがあります。
巾木をおしゃれに見せるポイントは次の2つです。
- 巾木の高さを考える
- ホコリが溜まりにくい製品を選ぶ
ひとつひとつのポイントについて詳しく見ていきましょう。
巾木の高さを考える
巾木をおしゃれに見せたいなら、色だけでなく高さも考えることが大切です。
巾木の高さは、30mm〜100mm程度の場合が多いです。
壁を汚れや衝撃からしっかり守りたいなら、高い巾木の方が良いです。ただし、高いと巾木の主張が強くなってしまう点には注意しなくてはいけません。
特に、壁紙が白だと黒の巾木が非常に目立つので、主張が強くても問題ないか考えることが大切です。主張を抑えたいなら、高さの低い巾木を選ぶ手もあります。
ホコリが溜まりにくい製品を選ぶ
巾木は壁から出っ張っているので、上部にホコリが溜まります。
巾木の上部の掃除は忘れてしまいがちです。また、掃除機を使う際、巾木のホコリを取るためにヘッドを交換しないといけないのも面倒です。
掃除の手間を省きたいなら、できるだけ薄い巾木を選ぶのがおすすめです。薄い巾木はホコリが溜まりにくく、おしゃれな状態を保てます。
また、上面がカーブ状になっていて、ホコリが落ちてくれる巾木もあります。
巾木の素材は何が良い?

写真:カツデン/鉄巾木「ハバテツ」
巾木は色や高さに加えて、素材もよく考えることが大切です。
巾木はさまざまな素材から作られます。巾木には、大きく分けて次の3種類があります。
- 木巾木(無垢材・MDF)
- ソフト巾木(塩化ビニル)
- 金属巾木(アルミ・スチール)
各種類のメリット・デメリットについて、詳しく見ていきましょう。
木巾木(無垢材・MDF)
1つ目は、無垢材などでできた巾木です。一般的に「巾木」と表現するときは、木で作られた巾木を指す場合が多いです。ここでは区別するために、「木巾木」と呼びます。
木巾木というと最初に無垢材をイメージしますが、実はMDF(中質繊維板)タイプの巾木が多いです。
無垢材に色を塗ると天然木そのままの味わいを楽しめなくなりますが、部屋の雰囲気にふさわしくない場合は、黒などに塗装されている製品を選ぶ手もあります。
木巾木は厚みが3〜9mm程度あり、存在感があるのが特徴です。また、厚みがある分、掃除機や椅子がぶつかっても壁を衝撃からしっかり守ることができます。
ソフト巾木(塩化ビニル)
ソフト巾木は、塩化ビニルというプラスチックでできた巾木を指します。
プラスチックなので値段が安いのがメリットです。また、柔らかくて曲げやすく、施工しやすいのも特徴です。DIYでソフト巾木を貼り替えることも可能です。
さらに、カラーバリエーションが豊富なのもメリットと言えます。
デメリットは、強度が低いことです。経年劣化によって、剥がれや変色が目立つこともあります。また、安っぽい雰囲気が出やすいです。黒い巾木は高級感を出せるのが強みですが、ソフト巾木だとその強みを活かせない可能性もあります。
金属巾木(アルミ・スチール)
アルミやスチールといった金属で作られる巾木もあります。
金属巾木はデザイン性が高く、高級感もあるのがメリットです。特に、色を黒にした場合に、スタイリッシュで引き締まった雰囲気になります。
加えて、金属なので強度が高いのもメリットです。
デメリットは値段が高いことです。また、製品数がそれほど多くありません。
さらに、アルミの場合、塗装の難易度が高いこともあって、色を変えられない製品が多いです。
ただ、スチールに関しては塗装がしやすいです。むしろ、錆びを防ぐために塗装が必須です。そのため、スチールの巾木は黒などの色にすることも可能です。
また、スチールは他の金属に比べて値段が安く、一般住宅にも導入しやすいと言えます。
カツデンのスチール巾木『ハバテツ』は色を黒にすることも可能

カツデンではスチールの巾木『ハバテツ』を提供しています。金属巾木の中でも、アルミやステンレスは比較的製品の種類がありますが、スチールはほぼありません。そのため、スチールの巾木を選びたい場合は、『ハバテツ』をおすすめします。
『ハバテツ』は意匠性に優れているのが特徴です。住宅やオフィスなどに設置することで、空間全体の格を高められます。
『ハバテツ』は色を黒などにすることも可能です。先ほども解説したように、スチールは塗装がしやすく色を変更できます。現在は以下の3種類から選べます。巾木の色を住宅のコンセプトや部屋の雰囲気に合わせることが可能です。

また、『ハバテツ』はリーズナブルな価格なのも特徴です。500円/m〜と金属巾木の中では破格の値段です。
金属巾木は店舗などに導入されることは多い反面、一般住宅の導入事例は少ないです。これは、値段が高いことも強く影響しています。『ハバテツ』は一般住宅にも導入しやすい価格帯となっています。
巾木の高さは30mm・60mm・100mmの3種類から選べます。厚さはたった0.8mmしかなく、圧迫感を限りなく削いでいます。また、上部にホコリが溜まることもありません。
このように『ハバテツ』には、他の製品にはない魅力が多くあります。黒い巾木を求めている方は、カツデンの『ハバテツ』もぜひご検討ください。
まとめ
本記事では、巾木の色を黒にすることのメリット・デメリットを解説しました。
巾木を黒にすると、部屋全体が引き締まった雰囲気になります。部屋のアクセントとして機能するので、巾木を黒にしてみるのもおすすめです。
特に、金属の巾木は高級感がありますし、部屋がよりおしゃれになります。
金属の中でもスチールの巾木は、値段がリーズナブルなのが特徴です。ただし、スチールの巾木を提供するメーカーはほとんどありません。
カツデンでは、珍しいスチールの巾木『ハバテツ』を提供しています。500円/m〜と金属巾木の中では非常に低価格であるうえに、仕上げの美しさを追求した製品となっています。
『ハバテツ』は色を黒(サテンブラック)にすることも可能です。巾木の色を黒にしたいと考えている方は、カツデンの『ハバテツ』もぜひご検討ください。















