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2024.06.12 コラム

【懸垂バーは危ない?】取り付け方とおすすめの懸垂バーをご紹介

この記事の監修

二級建築士/係長 高木 智加
二級建築士/係長高木 智加

自宅で手軽に運動ができる懸垂バーを取り付けたいけど、壊れたり落ちたりして危ないのではと思っている人も多いのではないでしょうか。懸垂バーはドア枠などに簡単に設置できるため、人気の高いトレーニングアイテムのひとつです。

しかし、ドアが壊れたり、トレーニング中に落ちて怪我をしてしまったりと危ないことも少なくありません。そこで今回は、懸垂バーの取り付け方やおすすめの懸垂バーをご紹介します。

そもそも懸垂バーとは?


写真:室内に設置した突っ張り式タイプの懸垂バー
出典:HATOLOG

自宅などで懸垂を行うための器具を懸垂バーといいます。背中を効率よくトレーニングできる特徴がありますが、トレーニング方法によっては胸や腹筋などにも効果的です。懸垂バーの大きなメリットは、短時間で効率よく成果を出せるところでしょう。

初心者でも始めやすい筋トレの一つで、自分に合わせて負荷や回数を調整しやすい点も魅力です。懸垂ではなくぶら下がるだけでも筋肉を伸ばせるアイテムなので、ストレッチもしやすいといえます。

また、懸垂バーは他の大型のトレーニング器具と比べても、コスト面が抑えられています。数千円から購入できるものも多く、手軽にトレーニングしたい方にはおすすめです。

懸垂バーの取り付け方


写真:引っ掛けるタイプの懸垂バー
出典:yourSELECT.

自宅で取り付けられる懸垂バーですが、その取り付け方は主に3通りあります。

ドア枠へ引っ掛ける

ドアを利用して、懸垂バーを取り付けます。ドア枠に直接引っ掛けるタイプのものが多く、トレーニングをすぐに開始できる手軽さが特徴です。

懸垂バーの種類によっては、少し組み立てが必要になる場合もあるので注意が必要です。基本的に、そこまで複雑なものではないので、説明書を見ながら組み立てられるものが多いでしょう。

ドア枠を利用して懸垂バーを取り付ける場合の一番のデメリットは、壁に傷がついたり落下の危険性があることです。賃貸の部屋では取り付けが難しい場合も少なくありません。

手軽に取り付けられる点はメリットといえますが、ドアへ負担をかけてしまい壊れる危険性がある点はデメリットといえるでしょう。

ドア枠へ固定する

ドア枠に取り付けられる突っ張り式のタイプもあります。場所を取らずに設置できるため、トレーニングをしていない時も邪魔になりにくいでしょう。

しかし、突っ張り式タイプは、ドア枠に器具を押しつけてネジ止めをしなければいけません。ドア枠に穴を開けなければならず、傷めてしまう原因となります。また、懸垂バーの素材の色がドア枠に移ってしまうこともあり、賃貸の部屋では向いていないといえるでしょう。

そして、ドア枠に引っ掛けるタイプと同様に、落下してしまう危険性がゼロではありません。ドア自体に傷がつくだけでなく、トレーニング中に思わぬケガをしてしまう可能性もあるため注意が必要です。

壁にネジで取り付ける

中でも安全性が高いのが、壁にネジで取り付ける方法です。家の中で一番太い梁の部分に取り付けることが一番重要な点といえます。なぜなら、太い梁の部分は壁の中でも最も強度があるからです。

懸垂バーを使用する際は、バー自体に全体重がかかるため安全面が気になるでしょう。トレーニングの仕方によっては、反動がついてしまうこともあり、そうなるとさらに強い負荷がバーにかかってしまいます。

壁にネジでしっかりと固定するタイプであれば、強度がしっかりしているため危ないと感じることが少なくなります。安心してトレーニングをしたいと感じている人には、壁にネジで取り付けるタイプがおすすめです。

懸垂バーはドア枠に取り付けると危ない?


写真:ドア枠に取り付けた突っ張り式タイプの懸垂バー
出典:shutterstock

懸垂バーは、全体重をかけてトレーニングするため、ドア枠に対して非常に負荷がかかりやすいです。懸垂バーやドア枠が壊れてしまうリスクはゼロではなく、落下する可能性もあります。

実際に、懸垂バーをドア枠に取り付けて危ない思いをした人は多くいます。

  • 設置した段階で壁に亀裂が入ってしまった
  • トレーニング中にドア枠が壊れて地面に落下しお尻を強打した
  • 懸垂をし始めたらメリメリと音がなって壁にヒビが入った

壁やドア枠が壊れるだけでなく、落下して怪我をしてしまうケースもあります。ドア枠への取り付けは、手軽に購入できて設置も簡単です。しかし、壁やドア枠が壊れたり怪我をしたりする可能性があり、危ない状況になりやすいといえます。

懸垂バーに危険性を感じる人はネジで固定するのがおすすめ!


写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」

懸垂バーを取り付けたくても、落下の危険性が気になって不安な人は、壁や天井にネジで固定する設置方法をおすすめします。梁や柱などのしっかりとした構造材が入っている天井や壁であれば、強度が非常に強いからです。

一般的に梁は、建物に対して水平にかけられており、上からの重さを直下の柱に伝える役割をしています。同様に建物を支えているものに柱がありますが、柱と梁では強度の種類が異なっているのです。

懸垂バーが外れてトレーニング中に落下して危ないのではと不安に感じている人は、壁への
設置を検討してみてください。強度のある部分がどこかわからない場合は、施工会社などプロに確認してもらいましょう。

【しっかり固定できる!】おすすめの懸垂バー「Athletic Series(アスレチックシリーズ)」


写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」

ここでは、しっかりと固定できるおすすめの懸垂バーをご紹介します。

自宅に懸垂バーを取り付けたいけど、壊れたり落下して怪我をしたり危ないのではと考えている人も少なくありません。安全にトレーニングをしたい人には、カツデンの「Athletic Series」のけんすい棒がおすすめです。

写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」片持ちけんすい棒

Athletic Seriesのけんすい棒は、ノーマル、ワイド、両壁、片持ちの4種類があり、シンプルなデザイン性も魅力的です。ビスでしっかりと固定するため、一般的な突っ張り式タイプなどに比べてずり落ちる心配もありません。安全にトレーニングを行いたい人にぴったりのけんすい棒です。

写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」

また、すべての種類の握り部分には、ローレット加工という手が滑りにくい加工も施しています。けんすい棒の安定性だけでなく、使う人が安全にトレーニングを続けられるような配慮もしています。

そのほか、ピュアホワイトや艶消しブラックなどの標準色以外にも、100色以上の特注色もがあるのもポイントです。お部屋の雰囲気に合わせて、選べる楽しさも兼ね備えています。

まとめ


写真:カツデン/インテリア「Athletic Series」

懸垂バーは、室内で手軽にトレーニングできるため人気がありますが、落下や怪我など危ないこともあるので心配になる人も少なくないでしょう。設置する場所によっては、トレーニング中に落ちてしまい怪我をする場合もあります。

カツデンのAthletic Seriesであれば、壁にビスで固定して設置するため安心してトレーニングが行えます。また、シンプルなデザインなので、お部屋の雰囲気を壊しません。種類や色も豊富にご用意しております。懸垂バーの設置をご検討の方は、ぜひ一度カツデンへご相談ください。

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