


階段をおしゃれに彩るには、観葉植物などのインテリア製品を近くに置いてみるのがおすすめです。インテリア製品を置くことで、階段の雰囲気を変えることができます。ただし、単にアイテムを置くだけではおしゃれな雰囲気にはならず、むしろ散らかっているような印象を受けてしまうので注意が必要です。
本記事では階段周辺におすすめのインテリア製品の例を紹介します。また、階段をおしゃれにするコツについてもまとめました。
本記事を読むことで、どうすれば階段をおしゃれにできるのか分かります。インテリアアイテムを置いて階段をおしゃれにしたいという方は、ぜひ参考にしてください。
階段周辺のインテリア製品例
写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
Interiorは「室内」や「内部」を意味しますが、インテリアというと日本では「室内装飾品」や「室内設計」を指す場合が多いです。階段の横や階段の下にインテリア製品を置くことで、単調な階段に魅力を与えることができます。
階段周辺のインテリア製品には次のような種類があります。
- 観葉植物
- 写真・絵
- シェルフ
- スツール
- ベンチ
これらのアイテムを置くことで階段をより美しく見せることができます。各アイテムの詳細や置くポイントについて詳しく解説していきます。
観葉植物
観葉植物は観賞するために育てられる植物を指します。葉の形や色が個性的で、見るだけで心が癒やされるのが特徴です。場所もそこまで取らないので、踊り場や階段下に置くのにもぴったりです。
観葉植物は単に見て楽しめるだけでなく、リラックス効果があります。観葉植物を階段の下に置けば自然と目に入るので、仕事から帰ってきたときも疲れを癒やしてくれます。
また、通常の植物と同じように空気中の二酸化炭素を吸ってくれるので、部屋の空気が綺麗になります。更に、除湿効果もあります。
このように観葉植物には多くのメリットがあるので、置いたことがない方は試してみるのがおすすめです。
カツデンでは、どのような階段にも馴染みやすいシンプルなデザインのプラントボックス『鉄鉢』も提供しています。実際に観葉植物を植えて階段の下に設置すると画像のようになります。観葉植物を飾る際は『鉄鉢』の購入もぜひご検討ください。
写真・絵
写真や絵も階段周辺のインテリアの定番アイテムと言えます。階段横の壁に掛けたり棚を取り付けて飾ったりすると、毎日写真や絵が目に入り、気分が晴れやかになります。手すりがある側と反対側のちょうど目線が合う高さに飾るのがおすすめです。
シェルフ
シェルフという言葉で一般的にイメージするのは、収納棚の中でも扉がなく、「見せる収納」のために使われるアイテムです。階段下や踊り場の壁などに設置できます。シェルフにぬいぐるみや雑貨、本などを飾ることで、階段の良いアクセントになります。
また、シェルフ自体もインテリアの一部になります。階段とシェルフの色合いや雰囲気を合わせて統一感を出すことで、優れたインテリアになります。
カツデンでは、シンプルでスタイリッシュなシェルフ『STELF』も提供しています。階段横の壁に実際に設置すると画像のようになります。最大耐荷重は20kgで、耐久力も高くて複数のアイテムを飾りやすいです。ぜひご検討ください。
スツール
スツールとは背もたれや肘掛けがなく、足と座板のみで構成された椅子を指します。スツールはコンパクトなため、インテリアとして階段付近に置くのにも向いています。踊り場や階段下にスツールを設置し、その上に観葉植物や飾り物を置けば、階段が華やかになります。
スツールはデザインの種類も豊富なため、階段に合うものを探しやすいです。
ベンチ
ベンチは階段付近に置くことでインテリアとして機能させることができます。ベンチもやはり階段のイメージに合ったものを置くと良いです。
ベンチには小物を置いても良いですし、何も置かないことでリラックスできるスペースにするのもおすすめです。ライトを付けて明るくすれば、本を読むこともできます。
階段をおしゃれに装飾するコツ
写真:カツデン/シースルー階段「Gradea」
続いて、階段をおしゃれに装飾するコツを解説します。コツは次の3つです。
- 統一感を重視する
- 動線の妨げにならないようにする
- アイテムの手入れを忘れない
これらのコツを意識することで、階段をインテリアの一部として美しく彩ることができます。1つ1つのコツについて詳しく解説していきます。
統一感を重視する
インテリア製品を置く場合は、住宅や階段のテイストと合わせることが大切です。たとえば住宅のテイストには次のようなものがあります。
- 和テイスト:日本の伝統が感じられて落ち着きのある雰囲気
- 北欧テイスト:シャープさがありつつもナチュラルで温かみのある雰囲気
- ヴィンテージテイスト:使い込まれた重厚感のある雰囲気
テイストを合わせることを意識すれば、アイテム選びに失敗することがなくなります。
この他、アイテムの雰囲気やコンセプト、色合いなどを合わせると、落ち着きのある見た目になりますので、意識してみましょう。
動線の妨げにならないようにする
階段の踊り場などに何か物を置く場合は、昇り降りの邪魔にならないようにしましょう。踊り場が狭くなってしまうようなら、何も置かない方が良いです。その代わりに、壁や階段下をおしゃれにすることを意識しましょう。
階段は住宅の中でもっとも事故が起きやすい場所です。そのため、まずは安全性を確保することが大切です。
アイテムの手入れを忘れない
階段周辺にアイテムを置く場合は手入れを忘れないようにしましょう。手入れが雑だとどんなに配置のセンスが良くても、美しさを感じられなくなってしまいます。
アイテムはホコリが被らないようにしっかり掃除しましょう。もし手入れが負担になってしまうようなら、アイテムの数を減らした方が良いです。
また、観葉植物は寿命は長いですが、手入れを行わないとすぐに傷んでしまいます。毎日土の状態を確認し、乾いているなら水をあげることが重要です。
階段をおしゃれに装飾した事例
写真:カツデン/片持ち階段「DANDEL」
続いて、階段を装飾した事例をInstagramから紹介します。一般の方が階段周辺にどのようなアイテムを配置しているか知ることで、おしゃれのアイデアも湧きやすくなります。
- 事例1.大人っぽい踊り場の装飾
- 事例2.階段の入口付近に設置されたおしゃれなシェルフ
- 事例3.子どもの成長を実感できる階段
- 事例4.階段下を美しい収納スペースに
事例1.大人っぽい踊り場の装飾
こちらは、踊り場の床に観葉植物や飾り物を置いた例です。
こちらの住宅にはアイテムを飾るスペースがほとんどないとのことです。更に、1歳の子どもがいるので手の届く場所には飾りにくいということで、子どもの手が届かない階段の踊り場をインテリア空間にしています。
多様なアイテムが並べられていますが、全体的に淡色で大人っぽい物で構成されており、統一感が感じられます。統一感があると床に置いても散らかっている印象ではなくなります。
事例2.階段の入口付近に設置されたおしゃれなシェルフ
こちらは、階段の入口付近にシェルフを取り付けた例です。
シェルフには素朴でかわいらしい雰囲気の飾り物が配置良く置かれています。シェルフにどのような物を配置するかはセンスが問われます。
このようなインテリア空間が住宅の中に1つでもあれば、気分も晴れやかになります。
事例3.子どもの成長を実感できる階段
こちらは階段横の壁に子どもの写真や子どもが描いた絵を飾っています。このように子どもの成長が分かる写真や絵を飾るのもおすすめです。
フレームは全て100円ショップで購入したものらしいです。100円ショップのアイテムでも、ここまで綺麗な装飾ができます。
また、窓に置かれた観葉植物も、美しく見えるように配置されています。
事例4.階段下を美しい収納スペースに
こちらはシースルー階段の下をインテリア空間にした例です。シースルー階段は蹴込み板をなくし、下はデッドスペースにすることで開放感を出すのが目的です。しかし、階段下にはこのような棚を置いて、ちょっとした収納スペースにすることも可能です。
観葉植物やくまの置物など、バランスが良くなるように配置された印象を受けます。また、ライトも温かみのある色で見ているだけで癒やされます。更に、ドウダンツツジという人気の観葉植物も飾られており、リラックスできる空間に仕上がっています。
棚にはかなり余白がありますが、むしろ余白があった方が圧迫感がなくて良く見えます。
カツデンのインテリア製品
最後に、カツデンのインテリア製品をご紹介します。カツデンは階段メーカーでありシースルー階段をメインに提供していますが、階段周辺や部屋に設置できるインテリア製品も多く販売しています。カツデンのインテリア製品はシンプルで洗練されたものが多いです。
今回は次の3つのインテリア製品を紹介します。
- スチールシェルフ『STELF』
- プラントボックス『鉄鉢』
- スチールアートワーク『CUBO』
- 『Stacking Table』
各製品の特徴について詳しく解説していきます。
スチールシェルフ『STELF』
『STELF』はシンプルなスチールのシェルフです。踊り場や階段下に設置しても邪魔になりにくいのが特徴です。あくまで棚は脇役と捉え、飾り物の魅力を際立たせることに特化しています。
『STELF』は角度や固定部の形状など、細かすぎて気が付かないところまで配慮し、シンプルな印象になるように徹底して作られています。
また、華奢な見た目ですがスチールなので耐久力が高いです。最大耐荷重は20kgとなっており、複数の観葉植物や本なども飾りやすいです。
加えて、設置方法が簡単なのも魅力です。合板12mmの下地がある壁にビスで固定するだけなので、設置が苦手な方でも安心してお買い求め頂けます。
プラントボックス『鉄鉢』
『鉄鉢』は観葉植物を飾るためのプラントボックスです。他社製品にはないシンプルかつモダンアートのようなデザインが特徴で、観葉植物をより美しく見せることができます。
『鉄鉢』はどのような空間にも馴染みやすいデザインです。4つの角に「勝ち負け」を設けることで陰影を演出しており、高級感も味わえます。
また、『鉄鉢』はサイズが3種類用意されているほか、特注対応も可能であり、踊り場や階段下の面積に合わせて設置できます。加えて、下には目立たないようにキャスターが付けられており、配置を整えるのが簡単です。
階段周辺に観葉植物を飾りたい方は、『鉄鉢』の購入もぜひご検討ください。
スチールアートワーク『CUBO』
『CUBO』は様々な使い方ができるインテリア製品です。
『CUBO』は単に置くだけでも部屋のオブジェとして機能します。細部までこだわって作られているため美しく、置くだけで空間を引き締めてくれます。
また、『CUBO』は本や観葉植物を飾るための棚としても使えます。棚として活用する際に必要な棚板もオプションで用意されています。上部にも下部にも付けられる棚板はビス止めをする必要がなく、置くだけでフレームにぴたりとはまる仕組みになっています。
加えて、『CUBO』は壁に取り付けることも可能です。『CUBO』には最初から2箇所穴が空いていて、同梱のビスで壁に止めることができます。穴は目立たなくなっているので、オブジェとして使う場合も特に気になりません。
階段周辺に飾るオブジェが欲しい方や、手軽に設置できる棚が欲しいという方は、ぜひ『CUBO』をご購入ください。
『Stacking Table』
『Stacking Table』はカツデンが提供するサイドテーブルです。華奢なデザインながら十分な強度を持っており、耐荷重はS・M・Lどのサイズも10kgまでとなっています。
カツデンの溶接、仕上げ、塗装の技術を落とし込み、ノイズを極限まで減らして美しいデザインにしているのが特徴です。
『Stacking Table』は様々なことに使えます。たとえば、ソファーやベッドの横に設置すれば、読みかけの本や飲み物を置くのに便利です。また、飾り棚としても使えます。使わないときは重ねてコンパクトにすることができます。
マルチな用途に使えるサイドテーブルが欲しいという方は、『Stacking Table』がおすすめです。
製品紹介
詳細
「Stacking Table」の詳細・価格>>
まとめ
本記事では階段周辺におすすめのインテリア製品や、階段をおしゃれにするコツを解説しました。階段の美しさを高めるアイデアが思いつきましたでしょうか。
インテリア製品を置く場合は階段や住宅との相性を踏まえることが大切です。統一感のあるアイテムを配置することで、階段の魅力を高めることができます。
また、階段周辺にはあまり物を置きすぎないことも大切です。昇り降りしやすさを損なわない範囲でおしゃれを楽しむようにしましょう。
カツデンではインテリア製品も多く販売しています。「STELF」「鉄鉢」「CUBO」といったカツデン製品はシンプルでどのような空間にも溶け込みやすいのが特徴です。和テイストにも洋テイストにも合いますので、ぜひ導入を検討してみてください。