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KATZDENブログ
2017.10.04 ライフハック

脱デッドスペース!階段下の有効的な使い方

階段下 デッドスペース
こんにちは。
カツデンアーキテック編集部です。

突然ですが階段下のスペース、どう使っていますか?

よくあるのは階段下を収納にしたり、トイレなど設置したりするケース。実際に私の実家も階段下が収納になっています。

一方で造作階段のように下に空間があるシースルー階段(オープン階段・スケルトン階段)だとそうはいきません。
もちろんトイレにできないですし、なんでも放り込む収納にもできず…とデッドスペースになってしまうというお話をよく耳にします。

でもせっかく空間を広く見せることのできるくシースルー階段をリビング設置にしたら、ただその空間を開けておくのではもったいないので上手に使いましょう!
リビング用のシースルー階段を約15年売り続けている当社の事例から、いくつか使い方の提案をご紹介。

製品紹介 詳細

もちろんリビングだけでなく廊下などの場合にもぜひ活用してください。

1.定番はこれ!収納スペースとして


やはり定番なのは収納スペース。

とはいえそのまま棚を置いてしまうと、せっかくの抜け感がなくなってしまいます。
ではシースルー階段をメインオブジェに、その周りを彩るスペースとするのはいかがでしょうか?

でも単に物を詰め込む収納ではなく、魅せる収納スペースとして生かすのがポイント。

オブジェを置いたり好きな小物を置いたり。
造作で本棚を造ればお気に入りの本たちを置くだけでなく、階段が上の本に手を伸ばすためのハシゴ兼そのまま読めるベンチ代わりに!

また、魅せる収納として使える『KastomWall(カスタムウォール)』はスチールのシースルー階段と相性が抜群。
グリーンを飾ったり簡単な小物を置くだけで、統一のとれた空間づくりができます。

ただ気をつけなければならないのは、少し気を抜くと「見せられないスペース」になってしまうので片付け上手な人におすすめです。

2.おしゃれな照明を置く

「おしゃれに収納するセンスは私には・・・だけど階段を綺麗に魅せたい!」と言う方には照明を置くのもオススメ。
形やデザインもさまざまなフロアライトや間接照明は、インテリアイメージに合わせ選べば置くだけで空間のグレードアップにつながります。

そして、階段下から照らせば蹴込みの間から柔らかい光が漏れるので夕方や夜など階段を美しくライトアップすることも。
暖色系の柔らかい光が特徴の白熱電球なら、メインの照明を少し暗くするだけでシースルー階段に影が生まれて何ともムーディーな雰囲気に。

建築時にフロアライトを設置していなくても、最近はかなりリーズナブルな価格で家具屋さんや雑貨屋さんで間接照明が販売されていますので、ぜひお試しください。

3.グリーンの彩を!観葉植物を置く

部屋に観葉植物のある空間が好きな方も多いのではないでしょうか?
おしゃれに見せ空気を綺麗にしてくれるものの、幅を取りがちな観葉植物を置くには、階段下はぴったりです。
さらに先ほど紹介した照明と組み合わせれば、まるで雑誌に載っているかのような素敵な空間が出来上がります。

間取りの都合上、階段の近くに窓がなく日光が入らないという方や、水をあげるのをついつい忘れてしまうから置けない・・・と思ってしてしまう方には、以下の2つの植物がオススメ。

●力強い上向きの大きめの葉が特徴の「デコラゴム」
●ヤシ科の中でも1・2を争う丈夫さを持ち、南国感を醸し出す「ケンチャヤシ」

共に頻繁な水やりや日光を必要とせず、手入れが簡単かつサイズが大きめなので、まさに階段下に置くためにあるような植物ですね!

※デゴラゴムは猫にとっては有毒なようなので、その点ご注意ください。
この記事を書く際に調べたところ、イチジク科の植物は猫にとって有毒ですが目にする観葉植物にはイチジク科が多いです。
猫と暮らしている方は、違う植物にするかフェイクグリーンなどがおすすめです
[参照:猫にイチジクを食べさせてはいけない理由(ねこちゃんホンポ)]

4.フリースペース!子どものための場所に

秘密基地や自分のスペースが欲しいお年頃には階段下は絶好の遊び場。
目の届くところで遊んで欲しいというときは、いっそ階段下を子ども用のスペースにしてしまいましょう。リビングに階段を設置してあれば、親にとっては目の届くところかつ、子どもにとっては「自分だけのスペース」が出来上がります。
大人にとっては使いづらくても、子どもにとっては充分広いスペースです。

ただ頭をぶつけてしまう可能性があるので、ぶつけやすいところにはさり気なくクッションシートを貼るなどして怪我を防ぐ配慮は忘れずに。

5.子どもにも大人にも。ワークスペースとして

在宅勤務が増えてきた中、集中できる場所が欲しくありませんか?
階段下はこもるのにぴったり。机を置いてワークスペースにすることができます。

こちらの記事では事例を紹介しているので、ぜひご覧さい。

まとめ

シースルー階段で生まれたスペースの活用法は見えたでしょうか?
まるで雑誌に載るかのような空間のおしゃれ上級者への道はデッドスペースの有効活用です!

「こんなアイディアもあるよ」という提案がありましたら、ぜひPHOTO CONTESTにご応募ください。
新たな空間のアイディアで賞金をGETのチャンスがありますので、毎年9月〜11月までのこの応募期間をお見逃しなく!

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