お久しぶりです。
営業部の立川です。
およそ半年前に名古屋営業所の移転をするということで、きっかけ・コンセプトについて紹介いたしました。
未だご覧になられてない方は、まずは前編をご覧ください。
さてそんな名古屋営業所のリニューアルですが、2月に新オフィスが完成!3月に開設式を行いました。
今回は私の思いが詰まった名古屋営業所の新オフィスを細かくご紹介。
気になった方はWEBから簡単にご予約もできるので、お気軽にご来場ください。
-目次
1.ポイントの振り返り
2.設計士のコンセプト
3.1階 エントランスー執務室
4.2階 本格ショールーム
5.外構・エクステリア
6.バックヤード
7.まとめ
1.ポイントの振り返り
さて前編では今回の名古屋営業所のリニューアルにあたり、3つのポイントに絞ったという話をしました。
その3つはこちらです。
【1】営業所員が快適に働ける空間づくり
【2】ショールームスペースを作る
【3】デポ機能を持たせる
このうち【3】については、先日お知らせしましたが名古屋と静岡が【中日本営業部】となり当社の5営業部体制の中で本当に真ん中となったので、リニューアル最中に重要な意味を持つこととなりました。
さて、そんな3つがどのように組み込まれていったのか。
デザインを担当していただいた積水ハウス株式会社の設計士に、コンセプトについてインタビューをしました。
2.設計士のコンセプト
-立川の希望をうけて、どのようなコンセプトでデザインをしましたか?
コンセプトとしては、カツデンアーキテックの階段を含めた製品を実際に確認できる場所はこれまでも切望しており、お客様が訪問されて体感できることはもちろん、会社のブランディングにつながる場所にしたいと感じました。
-プランニングでポイントを置いたところはどこでしょうか?
外観はカツデンアーキテックの会社や製品イメージである“スタイリッシュで洗練された”イメージの表現。
プラン・インテリアは階段や商材の良さを引き立てながら、美しく配置されていて、回遊しながらさまざまな距離や角度から体験できる、連続性を意識しました。
[2022年に行われた名古屋営業所 開所式の様子 ※感染防止対策を実施したうえで開催しました。]
実際に開設式に来ていただきましたが、出来栄えを見てとても満足していただきました。
3.1階 エントランス-執務室
さて引き延ばしてしまいましたが、さっそく1階からご紹介
[カツデンアーキテック名古屋営業所-エントランスのアスレチックシリーズ。吹抜けまで高く設置してあります。]
入口のドアを開くと早速いたるところにカツデンアーキテック製品がお出迎え。
左にも右にも、前にも上にもあります。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-エントランスのエクステリア・薪ストーブ。壁紙は落ち着いたグリーン。]
左はAthleticSeries(アスレチックシリーズ)、右にはサイクルスタンドD-NA(ディーナ)やパーキングブロックPablo(パブロ)のエクステリア。そして薪ストーブHOMRA(ホムラ)まで!
靴を脱ぎ履きする際の手すり代わりにAthleticSeriesのぼり棒がさりげなくあるだけでなく、実は入り口のドアの手すり。これも自社で作成。
気づかぬうちに、どんどん当社の製品を触って体感できるようになっています。
そして自慢のラウンジ。
普通の戸建て住宅さながらのリアルサイズの吹抜け空間です。ペントハウスまでつながる吹抜け空間は、コンパクトながら大きさ以上の解放感を感じられ、大きな窓を開けてれば日当たり抜群。晴れた日はエアコンを付けなくても暖かさを感じられます。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-エントランス吹抜け空間。広さの体感だけでなく、空調の体感もしていただけます。]
ショールームに来たお客様に「吹抜けっていいものだ!」と体感してほしくて作った空間。お客様を迎える場所でもあり、そして普段はパーティションを開くことでオフィスと一体化した広々としたくつろぎ空間に。
ラウンジの奥にはオフィススペース。シンプルな色合いにし落ち着いて仕事ができる空間に。さらにキッチンを設けることでミニカフェスペースも。日々仕事に励む所員が、少し仕事から離れてコーヒーなどを入れて飲める場所にもなっています。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-オフィス空間。エントランスからだけでなく、社員用の別の出入り口もあります。]
オフィスチェアもこだわり、一番長く座っている営業事務や設計が身体を痛めないような座り心地のものを選んだので、【営業所員が快適に働ける空間づくり】を実現できたのではないでしょうか?
4.2階 本格ショールーム
エントランスに構えるDEROUS(デラス)を昇って2階へ。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-フルスケールの立体トラス階段DEROUS(デラス)。こだわりの強い方に人気の階段です。]
吹抜け手すりを囲むようにショールームやミーティングスペースがあります。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-2階 WEBミーティングスペース。WEBミーティング以外にも気分転換で使うことも。]
まずはWEBミーティングスペース。カウンターの高さを2種類にすることで、しっかり座ってでもスタンディングでも使えるように。WEBミーティングだけでなく、オフィススペースから離れて集中するときにも使えます。
続いて会議室。約10畳の会議室の扉は可動パーティション!大事な話の時はパーティションを閉めて。セミナーや説明会などのときは開放して使うことで約18畳にもなり、製品を常に見ながら説明することも!
[カツデンアーキテック名古屋営業所-2階 会議室。机を動かしてセミナー形式にも出来ます。]
そしていよいよ目玉であるショールームスペース。
まずは新商品ゾーン。
今は2021年に発売した片持ち階段DANDEL ARMS(ダンデル アームズ)のみの展示ですが、新商品ができたら随時展示します。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-2階 新商品ゾーン。コンセプトパネルも置いて、伝えきれないこだわりを知ることもできます。]
続いて10畳ほどの1部屋をイメージしたスペース。ObjeA(オブジェア)と今年発売予定のKastomBed(カスタムベッド)をメインに、トーンを合わせた統一感のある部屋をご堪能ください。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-2階 部屋イメージスペース。階段を上がればペントハウスにあるHosubaやNeconoMaを見ることが出来ます。]
そしてショールームの目玉!当社初の色合わせゾーンです。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-2階 色合わせ体験ゾーン。反響が多ければさらに色の拡大も。]
3つの異なるテイストの壁紙をご用意。ObjeAのささら桁(ベーシック6色)と木製段板(5色)を置いて組み合わせることで、なんと90通りもの色合わせを試すことが出来ます。
CGなどではなく実際に見ることで、照明のあたり方なども含めた見え方を見ることが出来ます。
ちなみに気に入った組み合わせが見つかったら、他に参考となる施工例写真もお渡ししますので是非お試しください。
5.外構・エクステリア
製品が置いてあるのは室内だけではありません。
外構にもさまざま製品を展示してあります。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-1階 ウッドデッキ。室内のDEROUSが見え、晴れた日には気分転換も。]
隣との境界やウッドデッキにはDesignFrame(デザインフレーム)、駐車場にはPablo。そして2021年に発売したサイクルポートのしたには、当社が提供しているCharichariのシェアサイクルも。
Charichariで使われているのはD-NA CLIP-slim。赤い自転車とサイクルスタンドが当社のコーポレートカラーともマッチしています。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-D-NA サイクルポートとシェアサイクル。気軽に借りることが出来ます。]
さらに建物の入り口には今年発売予定のアプローチ用階段。入口から階段を体感していただけます。
内観だけでなく外観にもふんだんに製品を展示することで【ショールームスペースを作る】ことが実現できました。
6.バックヤード
最後にご紹介するのは、普段はお見せできないバックヤード。
[カツデンアーキテック名古屋営業所-バックヤード。ストレートのささら桁だけでなく、曲がりタイプにも対応したスペースに。]
効率の良い配送・施工体制を目指した倉庫となっています。
コンパクトなサイズながら、壁面も使い収納力もバッチリ。ガレージのように車を入れることができるので、届いた製品をそのまま雨にぬれずに入れたり、出荷するということも可能。
地味ながらも社内で感嘆の声が上がったスペースになり、【デポ機能を持たせる】という目的が果たされました。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか?
前編で上げた3つのポイントを意識しながら作りましたが、家づくりと同じように初めてではまだ物足りない、未完成さがあります。
ただこれからも改善・改良を重ねてより良い営業所へ進化させていきます。
そしてこのこだわりがたっぷり詰まった名古屋営業所ショールーム、
4月よりWEBで予約ができるようになりました。
実際に見て、触って、体感できるショールームへぜひご来場ください。
カツデンアーキテック株式会社 名古屋営業所ショールーム
■住所:〒454-0011 愛知県名古屋市中川区山王3丁目6−17
■アクセス:JR「尾頭橋駅」より徒歩5分/名鉄「山王駅」から徒歩7分
■公開時間:平日 10:00~18:00
■休日:土日・祝祭日・年末年始
■ご予約方法:WEBサイトより