

皆さん、こんにちは。カツデンの編集部です。
注文住宅を設置する場合において、早い段階で考えておきたいのが「階段のデザインをどうするか」です。階段の形状や素材によって、生活の利便性やおしゃれ感が大きく変わります。
本記事では、注文住宅の階段を設置する際に考えるべきポイントを解説します。階段の形状や素材の選び方、手すりや照明の考え方、などについてまとめました。注文住宅を建てる方が、つい見落としがちな点についても説明しています。
本記事を読むことで注文住宅の階段について、どのように考えるべきかが分かります。階段のデザインのポイントを知りたい方はぜひ参考にしてください。
注文住宅を建てる際は早めに階段について考えるべき理由

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
注文住宅とは、家の間取りや設備、外観などを1から決めることができる物件を指します。注文住宅のメリットは家族の好みやライフスタイルに合わせて居心地の良い空間を作ることができる点です。
注文住宅の間取りを考える際は、ゾーニング、動線、収納などを順序立てて決めていくことになるかと思います。玄関、LDKなどの配置と同時に階段の形状やデザインを考えておくことをおすすめします。
階段は毎日必ず使うものです。階段の良し悪しによって、毎日の過ごしやすさが大きく変わってきます。家族の生活動線を考慮してどのように設置するか決めなければなりません。
また、階段の間取りは後からの変更が難しいです。そのため、早い段階で階段の間取りを決めておいた方が、住宅全体の間取りをスムーズに決めやすくなります。
注文住宅に階段を設置する際にまず考えるべきこと

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
一般的に階段は住宅の「玄関ホール」or「リビング」に設置されることが多いです。玄関ホールに設置するかリビングに設置するかで、生活動線やデザイン性が大きく変わります。そのため、階段を設置する際は最初に設置場所を決定することが大切です。
玄関ホールとリビング、それぞれに階段を設置する場合のメリット・デメリットや考えておきたいことについて詳しく解説していきます。
玄関ホールに階段を設置する

写真:ウィザースホームの建築実例詳細
出典:SUUMO
1つ目は、玄関ホールに階段を設置する方法です。特に昔の日本の住宅は玄関ホールに設置している場合が多いです。玄関ホールに設置することで、リビングを経由せずすぐに2階の部屋に向かうことができます。
玄関ホール階段の場合、来客があっても顔を合わせることなく、2階に昇ることが可能です。また、家族ともなんとなく話したくないときもありますし、リビングを経由しなくて良いのはさまざまな利点があります。
一方、家族とのコミュニケーションが減ってしまう可能性がある点がデメリットです。子どもが思春期になった場合、何も話さずすぐ2階に昇ってしまうようになるかもしれません。
リビングに階段を設置する

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
2つ目は、リビングに階段を設置する方法です。リビング階段と呼ばれており、リビングのデザイン性を高めるため最近注目されています。階段とリビング全体のデザインに統一感を持たせることで、居心地の良い空間を作ることが可能です。
また、リビング階段は家族とのコミュニケーションを取りやすいというメリットもあります。階段を経由しないと2階に行けないため、帰宅時は必ず顔を合わせることになります。
リビング階段を設置する想定で間取りを作る場合、廊下を排除し、広々としたLDKを作ることができます。そのため、LDKの上部を吹抜け(天井を設けず1階と2階が繋がった状態のこと)にする場合が多いです。その方が、開放感を出すことができるためです。
ただし、吹抜けにする場合、事前に考えたいのが暖房が効きにくい点です。エアコンを付けても風が2階に行ってしまい、部屋が暖まりにくくなる可能性があります。暖房が効きにくい点に関しては後ほど詳しく解説します。
注文住宅に設置される階段は大きく分けて2種類ある
注文住宅に設置される階段は大きく分けて2種類あります。
- 箱階段
- シースルー(スケルトン、ストリップ、オープン)階段
階段を設置する場合、2種類の違いを理解することが大切です。各種類の特徴について詳しく見ていきましょう。
箱階段

階段はささら桁(骨組み)と段板(足を乗せる板)に加えて、画像のように蹴上げ部分に蹴込み板が付けられている場合が多いです。蹴込み板が付けられており、箱が積み上げられているように見える階段は、一般的には箱階段と呼ばれます。
蹴込み板があることで、足が奥まで入ることがなく、つまずきを防止できます。また、階段下が見えなくなるので、昇降時の恐怖感をなくせるのもメリットです。
シースルー(スケルトン、ストリップ、オープン)階段

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
画像のように蹴込み板がない階段は、シースルー階段と呼ばれます。スケルトン階段やストリップ階段、オープン階段と呼ばれることもあります。
蹴込み板がないため、階段が視線を遮ることがなく、空間の開放感を高められるのが特徴です。シンプルで無駄がない作りで、おしゃれな印象が強くなります。特に、リビングに設置する場合、デザイン性を高めるために、シースルー階段を採用することも多くあります。
箱階段は階段下を収納スペースにすることもありますが、シースルー階段はあえて階段下の空間を空けることで開放感を出しています。
注文住宅に設置する階段の形状の種類

写真:カツデン/立体トラス階段「DEROUS Dan」
階段にはさまざまな形状があります。住宅に設置される代表的な階段の種類は次の4つです。
- 直階段(ストレート)
- かね折れ階段(L字型)
- 回り階段(コの字型、Uターン型)
- らせん階段(スパイラル)
階段の形状によって、昇りやすさや設置コスト、デザイン性などは異なります。特にリビングに階段を設置する場合、階段のデザインはリビング全体の印象も左右しますので、慎重に検討することをおすすめします。
各階段の形状の特徴やメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。
直階段(ストレート)

写真:カツデン/立体トラス階段「DEROUS Dan」
直階段は文字通り真っ直ぐの階段を指します。形状がシンプルであるため、階段の中でもっとも低コストで設置することが可能です。また、引っ越しの際などに荷物を安全に運びやすいのもメリットでしょう。デメリットは、足を踏み外した際に下まで一気に転がり落ちてしまう危険性があることです。途中に踊り場を設けることで、安全性を高めることができます。
かね折れ階段(L字型)

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
かね折れ階段とは、踊り場の部分で90度折れ曲がった階段を指します。かね折れ階段なら部屋の隅に設置することで、スペースを有効に活用することが可能です。また、足を踏み外しても、1番下まで落ちる可能性は低く安全性が高いのもメリットでしょう。デメリットは、直階段よりも形状が複雑なためコストが高くなることです。
回り階段(コの字型、Uターン型)

写真:カツデン/シースルー階段「FRIS」
回り階段は途中で90度2回折れ曲がっており、Uターンするように昇り降りする階段を指します。回り階段は、2回も折れ曲がる分、さらに落下事故を防ぎやすくなっています。反面、家具を運ぶのが少し大変になるデメリットもあります。また、形状が複雑な分、コストがやはり高くなってしまいます。
ただし、カツデンの「FRIS」のように、最小限の部材構成にすれば、安価にできる場合もあります。
らせん階段(スパイラル)

写真:カツデン/オリガミらせん階段「WAVES spiral」
らせん階段は螺旋状にぐるぐると回って昇り降りする階段を指します。らせん階段は何より見た目が美しいのがメリットです。リビングにらせん階段を設置すれば、ゴージャスな雰囲気を出すことができます。デメリットは、家具を運ぶのが大変なことです。
また、階段の中央側の段板が狭く、油断すると踏み外しやすい点にも注意が必要です。とはいえ、らせん階段を設置するだけで空間が華やかな印象になり、他では代替できない価値があります。
注文住宅に設置する階段を考える際の各ポイント

写真:カツデン/シースルー階段「FRIS」
注文住宅に階段を設置する際に考えるべきことについて、各ポイント別にまとめました。
- 段板の寸法(サイズ)
- 階段の桁
- 手すり
- 階段の素材
- 段数(緩やかさ)
- 踊り場
- 照明
- 窓
- コンセント
- デザイン性
どのような階段を設置するか決める際は、階段の各パーツごとに考えることが大切です。注文住宅に設置する階段を考える際のポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。
段板の寸法(サイズ)

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
段板とは足を乗せる板を指します。かつては12段程度が主流でしたが、近年の住宅は天井が高くなっていることに加え、安全への意識から段数を増やす傾向にあり、段板の数は14〜15段のものが採用されることが多いです。住宅スペースや天井の高さなどによって、段板の数は調整する必要があります。また、段板の幅は75cm以上、奥行きは15cm以上にしなくてはいけないという、建築基準法で定められている決まりがあります。
とはいえ、幅や奥行を大きくし、蹴上(1段の高さ)を小さくした方が昇降しやすく安全な階段になります。家族構成や使い勝手を考えて寸法を決めると理想通りの階段になります。
カツデンでは、段板の幅、奥行、蹴上などを自由に変更できるため、ご要望があればその通りに製作することが可能です。
階段の桁

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
ささら桁とは階段の構造体のことで、段板はささら桁の上もしくは側面に固定されます。段板がささら桁の上にあるものを「力桁(ちからげた)」、段板がささら桁の側面にあるものを「側桁(がわげた)」と呼ぶこともあります。
リビングに設置した場合、階段のささら桁と他の家具の色を合わせることで、整った印象を与えることができます。たとえば、テーブルや椅子の脚、棚のフレームが黒であれば、ささら桁も黒にするのがおすすめです。
階段メーカーにもよりますが、ささら桁のデザインは変更することができます。
カツデンでは、住宅用の室内階段としてのブランドは8種類あり、ささら桁のバリエーションを選べる製品も存在します。階段のささら桁のデザインによって、シンプルモダン、インダストリアル、北欧など様々なインテリアスタイルとマッチさせることができ、注文住宅ならではの楽しみ方ができます。
手すり

写真:カツデン/階段手すり
手すりは階段を安全に昇り降りするために必要なものです。また、手すりは階段のパーツの中でも目につきやすいため、特にリビングに設置するならデザインにこだわりたいです。
デザイン面にこだわるなら、手すりをスチール(アイアン)素材にするのもおすすめです。スチール素材の手すりは、細いデザインのものが多く、すっきりした印象を階段に与えてくれます。
また、子どもが小さい場合、階段横からの落下を防ぐためにパネル付きの手すりや縦格子の入った手すりを選択する人もいます。
階段の素材

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
階段を何で作るかによって、使いやすさや居心地の良さが変わります。階段でよく使われる素材には次のようなものがあります。
- 木
- スチール(アイアン)
- アルミ
- ステンレス
- アルミ
中でも多いのはやはり木、スチールでしょうか。木の階段はナチュラルで優しい雰囲気になります。一方、スチールの階段薄く細く作ることができるため、引き締まった印象になります。
コストに関しては木製の方が安いです。「できるだけコストを抑えたいがスチール階段も捨てがたい」という場合、階段の数段分、あるいは手すりのみスチールにすることもできます。
特に、階段の蹴込み板(段板の間をつなぐ部位)がないシースルー階段の場合、シースルー性をより高められるスチールと相性が良いです。また、細いデザインにすることもできるため、窓からの光を邪魔せずしっかりリビングに届けてくれます。
段数(緩やかさ)
階段を緩やかにすることは、安全性を高めるために大切です。急な階段は踏み外すリスクが高くなりますし、高齢者など足腰が弱い方は昇るのが大変になります。

階段を緩やかにするには、蹴上げを短くし踏面を長くする必要があります。建築基準法では、蹴上げ・踏面は以下の基準にする決まりになっています。
- 蹴上げ:23cm以下
- 踏面:15cm以上
しかしこの基準ギリギリに作ってしまうと、階段の角度は57度程度になり、かなり昇りにくくなってしまいます。設置スペースの広さなども考慮すると、蹴上げ:21cm、踏面:23cm程度が現実的です。この場合は、角度は42度程度になって昇りやすくなります。
照明

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA PREMIUM」
細かい部分ですが、階段の照明についても考えておくことが大切です。階段に使われる照明としては、次のようなものがあります。
- ブラケットライト:階段の壁に取り付けるタイプ
- シーリングライト:天井に貼り付けるように設置するタイプ
- ペンダントライト:天井から吊るすタイプ
- フットライト:足元を照らすタイプ
照明の種類・形状とリビング全体の雰囲気が合っているか考えましょう。
また、階段の照明は明るくすれば良いというわけではありません。あまり部屋と階段の明るさが違うと目が眩んでしまい、むしろ昇り降りしにくくなってしまいます。階段の照明は若干抑えめにしておくのが良いでしょう。また、照明は歩行しているときに、目に直接当たらない位置に設置することも大切です。
窓
階段近くに窓を付けることにはメリット・デメリットがあります。
メリットは日光を取り入れやすくなることです。階段周辺が明るくなり、日中は電気を付けなくても安全に昇り降りできるようになります。
デメリットは窓が高い位置にあると開け閉めや掃除がしにくいことです。
また、階段近くに付けられる窓の種類もさまざまです。2枚のガラスを左右に引いて開閉する一般的な引違い窓や、窓を外側にすべり出させて開ける横すべり窓、開閉ができないFIX窓などがあるので、利便性・デザイン性を考慮して選択することが大切です。
コンセント
キズが付くためおすすめはしませんが、階段に掃除機をかける際、コンセントの場所によってはコードが届かなくなり、2階に挿し直さなくてはいけない場合があります。階段付近にコンセントがあれば、スムーズに掃除機をかけられます。
階段付近に限った話ではなく、注文住宅を建てる際はコンセントの位置をどうするか深く考えることが大切です。コンセントの数が少ない、位置が悪いという後悔パターンはよくあります。
デザイン性
階段は利便性・安全性に加えて、デザイン性にこだわることが大切です。おしゃれな階段があることは、家族が気持ちよく過ごせることに繋がります。
目立つ位置に階段を設置するなら、デザイン性を特に重視したいです。階段のデザインはリビング全体の印象に大きく関わってきます。
おしゃれな階段の施工事例に関しては当記事の最後にまとめているので、参考にしてください。
その他注文住宅の階段で後悔しないためのポイント

写真:カツデン/シースルー階段「FRIS」
その他、注文住宅の階段を考えるうえで、見落としがちなポイントについてまとめました。
- 子どもが小さいなら安全面も考える
- リビング階段の場合の暖房効率を考慮する
- 階段下スペースの活用方法を考える
この3つは階段設置時に特に見落としがちな部分です。3つのポイントについて事前によく検討することで、設置後に後悔することが少なくなるでしょう。
注文住宅の階段で後悔しないためのポイントについて1つずつ解説していきます。
子どもが小さいなら安全面も考える

写真:カツデン/シースルー階段「FRIS」
子どもが小さいのであれば、安全面は考慮したいところ。子どもが知らないうちに階段に昇ってしまわないか、不安な方は多いかと思います。といっても、少し工夫するだけで解決することが可能です。
前提として子どもは、「階段から落ちたら痛い」ことをきちんと教えこまないと、手すりを乗り越えたり隙間から体を出したりと、想像もできないような危険な行動を取る可能性があります。そのすべてに対処することは現実的ではなく、せっかくこだわった階段のデザインが崩れてしまうことすらありえます。
そんな中で、デザインを害さずに安全性を高められる方法は、以下の通りです。
- 手すりの高さを上げる
- 蹴込み板を付ける
- 階段の入口にゲートを付ける
よく対策として挙げられる「落下防止ネット」は、階段自体にキズが付く可能性もあるので、そこも考慮に入れましょう。
リビング階段の場合の暖房効率を考慮する

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出典:ビックカメラ
リビングの吹抜けに階段を設置すると、開放感を演出できるため憧れる人は多いです。吹抜けに階段を設置する場合、冷暖房をしっかり効かせられるように対策する必要があります。
暖房に関しては、リビングが暖まるように家の断熱性・気密性を高めることが大切です。断熱性を高めるポイントは窓です。FIX窓(開閉できない窓)に変更したり、サッシに断熱テープを貼り付けたりするのは、コストがそれほどかからないのでおすすめです。
また、シーリングファンで上に溜まる暖気を循環させることも有効です。
階段下スペースの活用方法を考える

写真:カツデン/シースルー階段「ObjeA」
階段を設置する際に見落とされがちなのが、階段下のスペースに関してです。階段下のスペースを有効活用できないでいる方は多くいます。
玄関ホールの階段下は、収納スペースにしたりトイレにしたりする場合が多いです。リビング階段の場合、子どもの遊び場や作業場所など、部屋の一部として使う人もいます。階段下を持て余さないように、事前に活用方法をよく検討しましょう。
また、階段下を部屋の一部として使う場合、インテリアにもこだわることをおすすめします。たとえば、階段下をワークスペースとして使うなら、階段の色と机や椅子の色を合わせて統一感を持たせるように工夫すると、落ち着ける空間を作ることが可能です。
注文住宅におしゃれな階段を設置した事例
最後に、注文住宅におしゃれな階段を設置した事例をまとめました。
- 事例1.木の家×スチール
- 事例2.画廊のあるアート空間と太陽光溢れる温かな暮らし
- 事例3.自然光と照明が生み出す多彩なLDK空間
- 事例4.広いリビングを実現するシースルー階段
- 事例5.自然のエネルギーを活用した優しい家造り
実際の施工事例を知ることで、階段のデザインなどをどうするか検討しやすくなります。
事例1.木の家×スチール階段

大黒柱が印象的なログハウスのような雰囲気があるリビングです。こちらのリビングに、カツデンのスチール階段「ObjeA」を組み合わせた事例です。
段板は木にして床と統一感を出し、ささら桁はもっともシースルー性が高いトラスを採用しました。トラスを採用することで窓からの光がリビングまで差し込みやすくなっています。
半年ほど暮らしてみて、木質の暖かい空間にスチール階段が良く馴染んでいるとのことでした。また、リビングに吹抜けを採用しているものの、住宅断熱性を高めたおかげで、そこまで寒さを感じないという感想も抱いています。
事例2.画廊のあるアート空間と太陽光溢れる温かな暮らし

こちらは玄関入ったすぐの空間に階段を設置した事例です。階段がある1階部分は、美術作品を展示する場所である「画廊」をコンセプトにしています。
階段もひとつの作品と捉え、大胆に中央に設置しているのが特徴です。カツデンの「ObjeA」は耐久性を保ちながらも、細くて開放感が高いデザインを実現しています。
1階にはあえて窓を設けず、2階のバルコニーから差す太陽光によって空間を演出しているのも特徴です。
事例3.自然光と照明が生み出す多彩なLDK空間

こちらでは階段の片側を1段ずつ壁で固定し、リビング側にはセミクローズのささら桁を用いるハイブリッドな仕様を選択しています。このようなカスタマイズにもカツデンは対応可能です。
吹抜けの上部には大きなFIX窓を設けており、1年通して昼間はリビング全体が明るくなっています。時期や時間帯によっては、画像のように自然光が綺麗に入ってくることもあります。窓の位置や照明を工夫することで、多彩なLDK空間を作っているのが特徴です。
事例4.広いリビングを実現するシースルー階段

こちらはカツデンのフレキシブル階段「FRIS」を採用した事例です。
リビングが広い空間に憧れを持っていたため、リビング階段の間取りを選択しました。リビング階段にすることで、家族とのコミュニケーションが増えやすくなったとのことです。また、2階にいる家族の気配をリビングから感じられるメリットもあるようです。
カツデンの「FRIS」は形作るパーツを最小限にしているのが特徴で、リビングの開放感をより高めることができます。
事例5.自然のエネルギーを活用した優しい家造り

こちらはカツデンの立体トラス階段「DEROUS Dan」を採用した事例です。唯一無二の家にしたいため、独創的な内装を意識しているのが特徴です。
「真っ黒」をコンセプトにした住宅に「DEROUS Dan」がマッチしています。タイルの壁に合う階段は「DEROUS Dan」しかないと考えて採用したとのことでした。
冷暖房の使用を抑えるために、日射取得を重視しているのも特徴です。日射取得をするために、高さを計算して軒を出したり、窓の形状を工夫したりしています。環境に配慮し、自然エネルギーを有効活用できる住宅になっているのもこだわりポイントです。
まとめ
本記事では、注文住宅における階段を検討するポイントについて解説しました。一口に階段といってもさまざまな種類があり、種類によって居心地やデザイン性、コストなどが大きく異なることが、お分かりいただけたかと思います。
繰り返しになりますが、住宅の中でも階段は家の印象や居心地の良し悪しを大きく左右する部分になるため、早い段階で間取りや種類を検討していくことが大切です。















