資料請求
MENUCLOSE

採用情報

     インタビューインタビュー
インタビュー

INTERVIEW01

キャリア座談会 -設計職-

「設計」という職種で共通点のあるベテランと若手で、「カツデンでの仕事」をテーマに座談会を開催しました。

  • 設計部 係員

    羽島 康佑2020年中途入社

  • 設計部 係員

    立花 悠里2018年新卒入社

  • 設計部 係長

    後藤 哲也2010年新卒入社

  • 商品開発部長代理

    小椋 俊明2006年新卒入社

  • 設計部長

    小島 啓樹1999年新卒入社

これまでのキャリア

立花
3人は、どのような経歴で働いてきたんですか?
小島
私は入社してからずっと設計だけをしてきましたね。
新卒で採用されてから20年以上経ちますが、最初は当時もっとも売上があった住建事業部という部署に配属されました。
ハウスメーカーの担当者と二人三脚で商品開発をして、実際に住宅建材を下請けとして製品化する仕事でした。
そこから新事業として、自社ブランドの製品であるシースルー階段『ObjeA(オブジェア)』の開発責任者となり、今では設計部を統括しています。
小椋
僕が入社したころは階段事業が伸びつつある頃で、その『ObjeA』を中心に階段の設計をしていたね。
そこから、より具体的な商品の開発に携わりたいと希望したこともあって、小島さんが最初に配属された住建事業部の営業設計をした後、住建事業部が解体したのと同時に商品開発部に所属することになったって感じかな。
後藤
僕の場合は全く違う路線ですね。
最初は生産技術課という、工場の機械や設備のメンテナンスや機械そのものを作るような部署にいて、その知識を買われて景観事業部に異動して、サイクルスタンド薪ストーブなど、新規事業に関わる製品の開発を担当しました。
今は設計部にいて、階段の設計、ベトナムにあるCADセンターの教育をメインでやっています。
羽島
皆さん色んなことを経験されて今の仕事をしているんですね。
小島
会社の特性として、今の事業がうまくいっていても、新たな事業の柱を作らないと持続していけないという危機感が強いんですよね。
なので、今まで経験のない新分野に参入することもあるし、その過程で経験することが後に活きているということもすごく多い。
立花
今ではメイン商材のスチール製の階段や手すりも経験がないところからスタートしたんですもんね。

仕事って、面白いとか辛いとかで区切れない

羽島
キャリアの中で印象に残っている仕事ってありますか?
小椋
入社してから6年間、東京で働いていたときは物件作図をメインでやっていたんだけど、その頃は残業が多かったんだよね。
小島さんが『ObjeA』を開発して売れ始めたタイミングで、当然自分も『ObjeA』を作図していたんだけど・・・今と大きく違うのが、実績がまだ少なくてすべてが初めての経験だったこと。
案件が来るたびに「どうやって納めればいいんだろう・・・」と頭を抱えていたのは、割としんどかったかもしれないね。
後藤
いきなりマイナスなことを・・・(笑)
小椋
どうしても印象に残ってることって、しんどいことが多いんだよ(笑)
ただ、そのときの考える力が下積みになって、その後の仕事に活きて新商品を作れたりしているから、それはすごく楽しいこと!
後藤
そっちだけを語ればいいのに(笑)
立花
包み隠さず伝えてくれたので、これを読む予定の学生さんたちには、よりリアルに伝わってくれるかと思います!
後藤
でも、面白いとか辛いって、きれいに分けられることってないかもね・・・
僕は成長=楽しさだと思うから、それを一番感じたタイミングが印象的だったかな。
最初に配属された生産技術課では機械をいじることが多かったんだけど、大学でも学んでいたことを使えたから、すごく楽しかった。
でもその後、異動してサイクルスタンドの開発をすることになったときに、社内の誰も全く知らない分野を先輩と2人で四苦八苦しながらいくつも商品化していった。
するとその後、ある会社から「ロック機能付のサイクルスタンドを作れないか?」と相談があって。
羽島
ロック機能?
後藤
自転車のタイヤを入れると、「ガチャン」とロックがかかるような機能のやつ、駅前とかで見たことない?
そんな機能が付いたものなんか設計したことない!って一瞬思ったんだけど、社長から「後藤、お前生産技術やってたから出来るよな?」って言われて。
「たしかにそのときに学んだことを使えば出来るかも!」って頭をフル回転させて商品化したことは、我ながらいい仕事だったなーと思う。
小椋
景観事業部は本当に色んな商品を作ってたもんね。
後藤
今では主要都市の多くで設置されているシェアサイクルのサイクルスタンド、薪ストーブ、駐車場精算機の屋根、トライアスロンフェンスとか、カツデンが今まで携わったことのない分野のものを作ってきたって自負はありますねー!
特に、先輩が別部署に異動してしまって1人でやることになってからは、作図、材料調達、試作、検証、試算、手配、メンテなどの一連の流れをやるようになったことが、今の自信に繋がっているんでしょうね。
その頃は大変すぎて投げ出したいときもあったけど、そこを乗り越えないと本当の仕事の楽しさは見つけられなかったかも。
羽島
小島さんは印象に残っている仕事はありますか?
小島
住建事業部で、お客さんと近い距離感で商品開発をガンガンしていたときは楽しかったかもしれないですね。
でも会社として考えたときに、同じ事業だけで続けていくのは無理があるからね。
小椋
プロダクトライフサイクルっていうのがあって、どんな商品でも事業でも確実に寿命があるから、次のもの、次のものと進んでいかないといけないですからね。
小島
そうそう。
そのためには新しい知識を常に得て、それを形にしていかなくちゃいけない。
だからそのときどきで関わる仕事が毎回新鮮・・・っていうと良い言い方しすぎかもしれないけど(笑)
小椋
分かりますよ(笑)
大変だけど、思い入れはありますよね。
羽島
今までやってないことをやり始めるのは大変なんですね。
小島
昔、電車の内装を手掛ける仕事をいただいたことがあったんですよ。
その当時、住建事業部は順調に成長していたものの、新事業を作らないと、いずれ今の事業は縮小していくことが分かっていたんです。
何も分からない分野だったことだけど、やるしかないってことで、今なら絶対できないし、やっちゃいけないけど、毎日夜中まで残業をしまくって人材を総動員してそれにかかりっきりになって。
後藤
そのとき他の仕事はどうしてたんでしたっけ?
小島
最低限の人員だけで回してたからそっちも修羅場、当然電車の案件も修羅場で・・・
結果、それだけの人件費をかけたものが黒字になることはないまま、そのプロジェクトは終わってしまったんだけど、そのときの経験があるから出来ることが増えたし、逆に出来ないことも自覚できたんだよね。
立花
良く言えば、すごいベンチャーっぽい体験ですよね。そういうのって。

スペイン人デザイナーとの取り組み

羽島
ベンチャーっぽいといえば、スペイン人のプロダクトデザイナーのMarceloさんと組んで仕事をするのってどういう感じなんですか?
後藤
Marceloはサイクルスタンドの『D-NA CESTA』という商品からカツデンと関わり始めていて、もう7年ぐらいの付き合いになるね。
家具のメーカーで働いていた経験があるから、メーカーとして実現可能なものを提案してくれることが多い。
小椋
そうだね。 あとは、デザイナーだからかもしれないけど、プレゼンテーションがうまい。
彼はスペインのバレンシアに住んでいるから、いつもSkypeでミーティングをするんだけど、どういう背景・市場性から生まれたアイディアなのかを最初に説明するし、資料の作り方がとても上手で、実際に会わなくてもたくさんのことが伝わる。
言語が違う上で大変なこととしては、専門的な言葉を正確に翻訳できずに進んでしまって、出来上がってみたら全然違う!と気付いたりということが1度あったぐらいかな。

Alegre DesignのMarcelo Alegre氏

後藤
通訳の方がいるから、そこはある程度安心できるかな。
もちろん我々が英語とかスペイン語を話せれば一番良いんだろうけど(笑)
羽島
Marceloさんと仕事する上で刺激になったことはあります?
後藤
洗練された色使いや形状には、日本人の感覚からは生まれないなって思うことが多いね。
かといって奇抜ってわけでもなくて、色んな国の人が受け入れやすいバランスが素晴らしいと思う。
実際にものづくりのフェーズについて話すと、彼が作ったイメージをいかに崩さずに機能や施工性を盛り込むかという部分は、毎回すごく考えさせられるなー。
薪ストーブの『HOMRA』は、開発期間が長くて大変だったけど、あまり売れていない現状はちょっと悲しい。
性能とデザインは納得いくものができたんだけど、一生懸命やったものが結果につながるとは限らないよね。
逆に、シェアサイクル用のサイクルスタンドは、今でも継続して売れているから、そっちの売れ行きを見て気持ちを高ぶらせてる!(笑)
羽島
3人のキャリアを振り返ってみると、新しいことをどんどんやってきた会社だということが分かりますね。
僕は階段がメイン事業になっている現状しか知らないので、その事業ごとに仕事の進め方が違うのは新しい発見でした。
立花
今の私の仕事だと効率化を考えるだけになっていたので、なんで先輩たちにはこんなに引き出しがあるんだろうと不思議に思ってて。
そういうハードな経験が土台になっているんですね。
小島
ただ我々は所詮、設計するだけなんですけどね。
新しいものを作るときに一番大変なのは、実際に作ることなんですよ。
描いたものがそのままスムーズに作れるかは分からないし、実際に顧客に届けるまでにはしっかりと検証しないといけないので。
階段を商品化するときは、生産部の人たちが文字通り頭と体を使って必死になって形にしてくれたんだけど、そういう人がいないと、設計という仕事には価値が生まれないんだよね。
立花
しかもアルミがメインだったそれまでは、溶接の経験ある人がほとんどいなかったんですもんね。
小島
多くの商品はビスで止めるだけだったね。
製造プロセスがスチールとは違くて、いかに早く安く出来るかが勝負どころだったから、溶接するようなものはなかったんですよ。

商品開発のスピード感がカツデンの強み

羽島
創業してからずっと業態を変化させてきたカツデンですが、新事業が生まれるきっかけはどういうことが多いんですか?
小島
例えば今のメイン商材である階段は、自発的に作り始めたのではなくてマーケットインなんだよね。
住建事業部の流れで依頼が来て、色々やっていくうちに「これを極めたらすごく良いものが出来るはずだ」と商品化に向かっていったという感じ。
後藤
今売れてるものはほとんどマーケットインの考えで、お客さんに求められて作り始めたものが商品化して、市場に受入れられたものが多いですよね。
羽島
小椋さんは商品開発部として、そういうきっかけというか、可能性のあるマーケットを探していくのは大変じゃないですか?
小椋
すっごい大変(笑)
こういうものが世の中にあったら良いんじゃないか?という目線(プロダクトアウト)と、お客様が求めるものを作ろうという目線(マーケットイン)と2つがある中で、自分はまだまだマーケットインの視野が狭いと感じるかな・・・
社長はどちらの視点も持っているからすごいなと思う。
立花
カツデンのように、「とりあえず思いついたらやってみよう」というスピード感のあるメーカーって他にあるんですか?
小椋
お客さんからの直接的な評価では、試作までのスピードがすごい会社は他にないって言われてるね。
もちろん、試作をせずに3D CADで見せることもできるけど、作ってしまった方がその先の量産化のヒントが見えたりもするから、あえて作っちゃうことが多い。
後藤
マーケットインで始まるプロジェクトの場合、すごく喜ばれますよね。
僕のときは、物を見ながら詳細を詰めていった方が話が早いと思ったから作ったんですが、話がまとまってから1週間で試作を出したもんだから、すごく驚かれました。
設計と生産の距離が近くて、連携がスムーズなのもありますよね。
小島
考えた物がすぐに形として出された方がお客さんとしてもやりやすいし、そういう会社と付き合いたいと思うじゃないですか。
そこは本当にいい意味で使い勝手の良い会社としてリピートしてくれていると思っていますね。

自分が経営に参加している感覚を持てる

羽島
カツデンは、どういう人が働きやすい会社だと思いますか?
小椋
変化を受け入れがたい人にはしんどいかもしれないね。
さっき話したように、どんな業界・製品にも寿命はある。
今は階段事業が成長しているけど、これからどうなるか分からないし、変化するタイミングは必ずあるからね。
「また覚えること増えた・・・」とか思う人だと辛いと思う。
自分自身は、新しいものを作り続けるのが楽しいから、そういうモチベーションの人が向いているのかな。
立花
変化するということは、誰が担当するのか、誰が教えるのかとかがバラバラになってしまって、「あの人がいないと分からない」「どこにあの情報があるんだっけ?」と混乱してしまうこともあるんですよね。
小椋
変化が早いだけに、教育とか制度とかが追いついていない部分があるから、そういうところは若手には苦労させてしまっていて本当に申し訳ない!
今ではきちんと教育担当が付いて、しっかり教えるようにしているし、チャットで気軽に聞けるような環境にしているから、少しずつ良くなっていってると思う!
後藤
僕の場合、社内でもかなり特殊なキャリアだけど、3年ごとにやることが変わっていて、生産技術→景観事業→物件作図→ベトナムCADセンター教育となっていて、慣れてきたら次へ次へとなっているんだけど。
立花
大変じゃないですか?
後藤
過去に培ったものを活かせることがあるから、段階を踏んでやれることが増えていく感覚が楽しいかも。
大変だけど、0からではないから、そういう成長意欲がある人は楽しめると思うよ。
立花
アルミからスチールへ変わったように、使う素材が変わったときは、その都度勉強するんですよね?
小島
もちろん。 経営理念にも「素材に学び」とあることだしね。 それが知識として糧になっていくから、出来ることが増えて楽しいですよ。
小椋
本当の意味での勉強というのは、社会人になってからより重要になっていくし、その積み重ねによって引き出しが増えて仕事が楽しくなると思うよ。
後藤
求められたものを実現するためには、どの材料を使って、どれほどの原価になって、それはお客様の求める方向に見合うのか?を考えないといけないですからね。
小島
いろんなことを経験しておくと、どんどん仕事がやりやすくなるよね。
羽島
そういう経験をして、年齢や役職が関係なく自分が会社作りに参加できるのが、「全員経営」ってことなんですかね。
後藤
そうだと思ってるよ。
開発会議とかがまさにそうで、会社全体の方向性を定めるような濃い会議を月1でやってるから、そこに参加することですごく自分ごとになる感じがするな。
羽島
他の会社では、幹部以外はそういった会議に参加することは少ないですもんね。
小島
大会社になると、勝手な動きをされると収拾つかなくなるから、簡単に動けないっていう理由があるよね。
後藤
うちは、やり始めるまでの決断が早い。
羽島
新卒で入ってくる人も、それをチャンスと思えれば良いですよね。
後藤
他の会社から来たらそれに気付くかもだけど、新卒でうちに来ると気づきにくいかも。
カツデンから転職した人と話すと、その環境が特殊だったことに改めて気付かされるね。
小椋
1人がいなくなると回らない仕事も一部あるので良し悪しですが、社員一人ひとりが重要部品で、全員で経営していくような意識は持っていると思うよね。

海外を見ると、自然と目線が高くなる

羽島
海外視察(※)を年に1回、選抜されたメンバーが行くのもそういう目的意識を持たせるためだったりするんですか?
※入社後、数年経った社員が、ヨーロッパ周辺国へ視察に行く取組み
小椋
「そういう意識を持て」と言われたわけではないけど、今まで行ったことのある人は目線が高くなったように感じるね。
結構な費用をかけてヨーロッパへ視察に行かせてもらえるわけだから、それを無駄にしちゃいけないって自然に思うのかも。
羽島
行く場所や目的は、どうやって決めてるんですか?
小椋
そのときに組んだグループ内で決めているから、毎年バラバラ。
遺跡を見て建築の歴史的背景を研究するグループ、近代建築を見てデザインの参考にするグループ、Marceloに会いに行って親交を深めるグループなど、目的と手段を間違えていなければ自由に発案できるよ。
我々の顧客は建築のプロなので、海外の建築物からインスパイアされたイメージを共有できることで、同じ目線に立てるようになるし、日本とは違った美しい町並みを目の当たりにすることで、多少なりともセンスが磨かれると思う。
羽島
海外絡みで言うと、ベトナムのCADセンター事業はうまくいき始めていますね。
小島
そうだね。 言語の壁はあるものの、図面という共通言語があるので、すぐに軌道に乗るかと思ったけど、ベトナム人材の流動性を考慮しきれていなかった。
覚えたと思ったらすぐに辞めてしまったり・・・という状況から、今では辞める人もほとんどいなくなって、ようやくベトナム人同士での教育体制も整ったね。
後藤
2015年に始まったこのプロジェクトも、最近は僕がベテランメンバーに継続的に細かい部分を教え、彼らが若手に教えられるようになったことで、加速度的に力が付いていますしね。
彼らがいることで単純に人員が増えて、日本側の設計の負担が減ったことは大きいです。
立花
今では設計部のほぼ全員がベトナムとのやり取りをしますが、コミュニケーションにはコツが必要ですよね。
少しは英語が話せれば楽になるかもしれないなあ・・・

カツデンの製品は、機能だけを売りにしていない

羽島
今の仕事のやりがいというか、自分の技術で社会貢献できていると思えるようなことはありますか?
後藤
うちの会社は機能だけを売っているわけではないというのが前提にあるんだけども。
例えば、シェアサイクル用のサイクルスタンドは、駐輪機能だけではなくて、シンプルで美しいデザインのサイクルスタンドを町中に設置することで、景観を美しくして、そこに住む人が豊かに暮らせるようにということを考えているということだね。
小椋
もしカツデンが存在していなかったら、そこには景観に全く配慮しないものが置かれていたかもしれないと考えると、社会的意義があるよね。
特に実際に美しい街を見た後だと、配慮されていない場所の居心地の悪さをものすごく感じるからね。
立花
そういうものづくりへの姿勢をお客さんに評価されることはあるんですか?
後藤
継続して指名されていることが多いから、評価してくれているんだろうね。
毎年やっている顧客満足度アンケートでも、幸いなことに高評価をもらえているお客さんが多いし。
自分が手掛けた商品の売上が伸び続けていると、社会に求められていると実感できて嬉しいね。
小島
階段製品は年間で3000台ぐらい売れているんだけど、一生に1回の買い物にそれだけの人から選ばれるようになったのは嬉しいよね。
小椋
僕らの商品って、なくてはならないものではなくて、今よりもっと豊かにするために存在するものだと思うんですよね。
他の会社では作らないものを最初に手掛けることで社会に提案し、その意図が徐々に受け入れられるようなものづくりを続けていきたいですね。
アスレチックシリーズをリリースしたとき、室内に運動設備を欲しいと希望する人は少なかったけど、今ではエンドユーザーからの要望がすごく増えて・・・
小島
お客様から作って欲しいって言われたことがきっかけで商品化したけど、最初はなかなか売れなかったもんね。
小椋
公園の遊具が減って、子供の運動能力が下がってきたっていう情報があって、そのタイミングと重なるのかもしれないですけどね。
我々のプロダクトが、そういう社会問題に対して歯止めになってくれれば良いですよね。
羽島
最初に要望があるってことは、隠れた需要があるだろうと推測できるので、そこにアプローチできる商品づくりが大事ってことですね。
小椋
一番お客さんに会っているのは営業なので、営業がお客さんから拾い出した声を我々設計が形にして、さらなる需要に答えていく流れは、フィードバックシートという仕組みを使って回しているんだよね。
おそらくこれは、全員経営の意識を持っているからスムーズにいっているんだと思う。
小島
お客さんの声を元にして改善点や新商品が出来上がることは多いよね。
営業だけじゃなくて、設計も生産も、自分なりに見て聞いて考えたことを提案できる仕組みがあるから、それによって生まれたものにはひときわ愛着が湧く。
小椋
私生活の中でヒントを見つける目を養うことが必要だけど、なかなか開発部だけでは良いアイディアは出ないから、会社全体で考える今の仕組みになっているんでしょうね。
立花
難しいですねー!
小島
休みの日も常に考えてたら疲れちゃうけどね(笑)
たまにふと気づくことが仕事に活かされたりするから、日々思考する訓練が活かされる会社っていうのは、成長意欲のある人には向いているね。

残業を強要することはなく、自分の裁量で働ける

立花
採用するときに、残業の話とか聞かれると思うんですが、実際に皆さんは残業をどれぐらいしていますか?
後藤
僕の場合は、定時に帰るときが半分、繁忙期(11〜4月)とかで残業するときが半分って感じかな。
3時間以上残業するときもたまにあるけど、「どうしても明日までに必要です!」とお客さんから言われてしまったときぐらいだから、月に数回あるかないか。
小椋
自分の場合、商品開発部としては直接的な意味でお客さんと接するわけではないから、緊急性の高い仕事は多くないんだけど、毎月の開発会議に合わせて納期を設定していることが多くて、そこまでに仕上げる過程でバタバタする日もあるけど、残業なしで帰ることも多いね。
小島
私は考え事をしていると、気付いたら暗くなっているとかが多いので(笑)、そこからはなるべく早く帰るようにしているかな。
残業を強要するような人は一切いないし、自分の裁量で働けると思うよ。
後藤
ここら辺の話は3人とも結構リアルだけど、人によるっていうのが正直なところかなあ。
羽島
企業としては採用のために結構な費用をかけているし、学生も電車代や手間をかけているから、嘘をついて入社してもらっても、すぐに辞めてしまっては双方にとってもったいないですもんね。
羽島
カツデンの設計職には、どういう人が多いんですか?
小島
うちで活躍している設計職を見ると、機械学科の人が多いね。
でも必ずしもロジカルで合理的な判断を下す人が多いってわけでもないね・・・
後藤
他の部署同士の仲も良いから、色んな人から要素を吸収してバラバラな感じがしますね(笑)
あと、スキルが一点突破みたいな人が多い。
コミュニケーションに全振りしてたり、調査や分析を任せたらすごいスピードで仕上げてきたり、素材の知識がすごかったり。
立花
そういえば羽島さんも機械系の学科でしたよね。
皆さんはなぜカツデンに興味を持ったんですか?
羽島
僕は中途入社なのですが、新卒ではない状態で知識ゼロの業界に行くのは勇気いるから、今まで得た知識を活かせる会社に行きたいってことで選びました。
小椋
わかるなー。
僕は新卒入社だったけど、同じような考えだったよ。
エンジニアとしてエキスパートになる姿は想像できなくて、かといって今まで大学で学んだものを捨てるのはもったいなくて。
父親が大工だったこともあって、住宅に関連してて、知識を活かせる会社ってことで興味を持ったことがきっかけかな。
後藤
僕の場合、実家が町工場だったから、本当は機械部品とかを作っている会社に行きたかったんだけど、就職氷河期だったことでなかなか見つからず、たまたま当時のカツデンは機械系の職種を募集してて、そこにピンポイントで引っかかったって感じ。
小椋
たまたま機械系の職種を募集して後藤くんを採用できたのはファインプレーだったな(笑)
小島
羽島くんは転職してきてどう?
羽島
僕の前職は自動車業界のメーカーで設計をやっていたのですが、実際に街で走っているのを見ると自分が携わったものとして実感はあるものの、どういう人が購入して何を感じているのか分からなかったんです。
それに比べると、「誰の家のものを作る」というのが分かる今の仕事は、よりお客様に近くて、行こうと思えば実際に現場にも行けるし、お客さんにインタビューをするようなこともあって楽しいです。
小椋
確かに、そういう目線で仕事すると、やりがいとか達成感は感じやすいね。
羽島
長時間ありがとうございます!
この座談会でかなり設計職についてクリアになりました。
新卒の学生さんたちがこれでリアルにイメージしてくれると良いなあ。
後藤
良い会社だって思ってくれるエピソードを話せたかな。
自信ないな・・・(笑)

COMPANYCOMPANY会社を知る

事業部紹介 Q&A 動画
PAGETOP